Pat
J-GLOBAL ID:200903091579852535

非水電解質二次電池用負極材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000104832
Publication number (International publication number):2001291513
Application date: Apr. 06, 2000
Publication date: Oct. 19, 2001
Summary:
【要約】【課題】 非水電解質二次電池用負極材料として高い理論容量を示すSiを用いて、微粉化を抑えたサイクル寿命の良好な負極材料を製造する。【解決手段】 SiとSiの金属間化合物とが凝固中に析出するように選択した組成の溶融原料 (合金の液相線温度+500 °Cより低温) を、Ar、HeおよびN2から選ばれた1種以上を噴霧ガスとするガスアトマイズ法で凝固させて得た合金粉末を負極材料とする。合金粉末の80体積%以上の粉末粒径D (μm) が下記(I) 式を満たすように粒度調整する。D≦[(2.5a + 10b + 3.8c)×102]1/1.5 ・・・ (I)但し、a、bおよびcはそれぞれ噴霧ガス中のAr、HeおよびN2ガスの体積分率を示し、a+b+c=1である。
Claim (excerpt):
Liと可逆的に化合・解離することができる1種以上の元素の相と該元素の少なくとも1種を含む金属間化合物の相とを含む合金の粉末からなる非水電解質二次電池用負極材料を合金原料の溶融物からガスアトマイズ法により製造する方法であって、(1) ガスアトマイズ法に供する合金原料の溶融物の温度が (合金の液相線温度+500 °C) 以下であり、(2) ガスアトマイズ法に用いる噴霧ガスがAr、HeおよびN2から選ばれた1種以上からなり、(3) 流下する合金の溶融物と噴霧ガスが最初に衝突する位置での噴霧ガスの流速が、そのガス種の293 K, 1.013×105 Paにおける音速に対してマッハ1以上であり、(4) ガスアトマイズ法で得られた合金粉末の80体積%以上の粒子の粉末粒径D(μm)が下記(I) 式を満たすことを特徴とする、非水電解質二次電池用負極材料の製造方法。D≦[(2.5a + 10b + 3.8c)×102]1/1.5 ・・・ (I)但し、a、bおよびcはそれぞれ噴霧ガス中のAr、HeおよびN2ガスの体積分率を示し、a+b+c=1である。
IPC (5):
H01M 4/38 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/08 ,  C22C 1/04 ,  H01M 4/02
FI (5):
H01M 4/38 Z ,  B22F 1/00 R ,  B22F 9/08 A ,  C22C 1/04 E ,  H01M 4/02 D
F-Term (34):
4K017AA04 ,  4K017BA10 ,  4K017BB06 ,  4K017BB09 ,  4K017CA07 ,  4K017DA09 ,  4K017EB18 ,  4K017EK01 ,  4K017FA03 ,  4K017FA09 ,  4K017FA15 ,  4K018AA06 ,  4K018AA07 ,  4K018AA10 ,  4K018AA40 ,  4K018AB07 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC13 ,  4K018BD10 ,  4K018CA09 ,  4K018CA45 ,  4K018KA38 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB11 ,  5H050GA06 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • リチウム二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-246471   Applicant:株式会社日立製作所

Return to Previous Page