Pat
J-GLOBAL ID:200903091587778220

光情報記録媒体の記録および/または再生用対物レンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 文男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996020644
Publication number (International publication number):1997197108
Application date: Jan. 12, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 一つのピックアップで異なる基板厚を有する光ディスクの記録再生を可能とした有限共役型の光学系用の対物レンズであって、光量損失を極力抑え、成形が容易な対物レンズ構造を得る。【解決手段】 光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面3、4上に光源1からの光を集光する正の屈折力を有する記録再生用対物レンズ2は有限共役型であり、厚みの異なる透明基板を有する複数種類の光情報記録媒体のそれぞれについて情報記録面上に集光するように、少なくとも一方のレンズ面が光軸を中心とした3つ以上の輪帯状レンズ面により構成されており、該3つ以上の輪帯状レンズ面のうち隣あう輪帯状レンズ面は異なる屈折力を有するとともに、少なくとも1つの輪帯状レンズ面の境界部は段差を有しており、最外周に位置する輪帯状レンズ面は上記厚みの異なる透明基板を有する複数の光情報記録媒体のうち、最も透明基板が薄い光情報記録媒体に対応した屈折力を有する。
Claim (excerpt):
レーザー光源からの光束を光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光する正の屈折力を有する対物レンズにおいて、該対物レンズは厚みの異なる透明基板を有する複数種類の情報記録媒体のそれぞれについて記録面上に光を集光する様に、少なくとも一方のレンズ面が光軸を中心とした3つ以上の輪帯状レンズ面により構成された単レンズであり、該3つ以上の輪帯状レンズ面のうち隣り合う輪帯状レンズ面は異なる屈折力を有するとともに、該3つ以上の輪帯状レンズ面の少なくとも1つの境界部は連続ではなく段差を有しており、更に最外周に位置する輪帯状レンズ面は、前記厚みの異なる透明基板を有する複数種類の情報記録媒体のうち、最も透明基板の厚みが薄い情報記録媒体に対応した屈折力を有することを特徴とする光情報記録媒体の記録及び/または再生用有限共役型対物レンズ。
IPC (3):
G02B 3/10 ,  G02B 13/00 ,  G11B 7/135
FI (3):
G02B 3/10 ,  G02B 13/00 ,  G11B 7/135 A

Return to Previous Page