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J-GLOBAL ID:200903091633897361

電動回転工具の無反動クラッチ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993064383
Publication number (International publication number):1994270071
Application date: Mar. 23, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電動回転工具のクラッチ装置において、クラッチ動作が行われる際に、クラッチカム面に作用するスプリングの反発力を、クラッチカム面の形状を改善することにより、急激に衝突するのを防止するように構成することにより、電動回転工具の衝撃振動ないし衝撃音の発生を防止し得る無反動のクラッチ装置を得る。【構成】 電動モータの出力軸14に遊星歯車機構12を介して従動軸26を結合し、前記遊星歯車機構12を囲繞する把持部円筒状ケーシング28内に、前記遊星歯車18と噛合するインターナルギヤ20を回転自在に配置し、前記インターナルギヤ20の閉塞底面部の外側面にクラッチ動作を行う鋼球30を推力方向のスプリング弾力を保持させて当接し、この鋼球30が当接する前記インターナルギヤ20の閉塞底面部の外側面に、従動軸26の正転時において鋼球が当接する方向に順次所要の傾斜角で突出すると共に、その後次第に緩やかな傾斜角となるクラッチカム面としての突起部22を設ける。
Claim (excerpt):
電動モータの出力軸に減速機構を介して作業軸としての従動軸を結合し、この従動軸に対して所定値以上の負荷トルクが作用した際に、前記出力軸と従動軸との係合を遮断するクラッチ動作を行うよう構成した電動回転工具のクラッチ装置において、クラッチ装置は、推力方向にスプリング弾力を保持させた鋼球と、この鋼球が当接すると共にその当接面が従動軸の回転に際して係合する所定の傾斜角で突出したクラッチカム面とを備え、前記鋼球の当接するカム面が従動軸の正転時において順次所要の傾斜角で突出すると共に、その後次第に緩やかな傾斜角となるよう構成することを特徴とする電動回転工具の無反動クラッチ装置。
IPC (4):
B25B 21/00 ,  B25B 23/157 ,  F16D 3/12 ,  F16D 43/20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭60-232883
  • 特開昭50-059649
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-232883
  • 特開昭50-059649

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