Pat
J-GLOBAL ID:200903091636955036

シリコーンゴム粉末で変性されたポリスチレン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992348335
Publication number (International publication number):1993311019
Application date: Dec. 28, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐衝撃性のポリスチレン、及びこれに用いられるシリコーンゴム粉末を提供する。【構成】 従来装置、例えば二軸スクリュー押出機を用いて粉クズ様シリコーンゴム粉末をポリスチレンポリマー中に均一に分散する。上記新しいシリコーンゴム粉末は、有機錫硬化触媒及び不飽和官能基を含む架橋剤を用いて予備硬化されたヒドロキシ官能性ポリジオルガノシロキサンの水性エマルジョンの存在下に不飽和モノマーを重合して得られる粒子を分離して得られる。
Claim (excerpt):
本質的に(A)ポリスチレンポリマー、及び(B)前記ポリスチレンポリマー中に均一に分散されたシリコーンゴム粉末、のブレンドからなる組成物であって、前記シリコーンゴム粉末は次の(I)〜(IV)のステップを含むステップから調製されるもの:(I)重量平均分子量が50,000より大きい水酸基末端ポリジオルガノシロキサンの粒子の複数から本質的になる水性エマルジョンを形成すること、(II)有機錫硬化触媒並びに式QSi(X)3 (ここに、Xは炭素原子数1〜6のアルコキシ基、塩素基、ヒドリド基、アセトキシ基、ジオルガノアミノ基、オキシマト基及びアミド基からなる群れから選ばれる加水分解性基であり、Qは不飽和基を含む1価の基を表す。)で示されるシラン及びその部分加水分解縮合生成物からなる群れから選ばれる架橋剤で前記ポリジオルガノシロキサン粒子を前記エマルジョンの中で予備硬化させること、(III)その後ステップ(II)で形成された予備硬化ポリジオルガノシロキサン粒子のエマルジョンの存在下で不飽和モノマーを重合すること、並びに(IV)ステップ(III) から得られる粒子を採取すること、但し前記組成物は、前記ポリスチレンポリマー100重量部当たり5〜50重量部の前記ポリジオルガノシロキサンを含む。
IPC (6):
C08L 25/04 LEE ,  C08J 3/26 CFH ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L 83/04 LRY ,  C08F283/12 MQV ,  C08G 77/06 NUG

Return to Previous Page