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J-GLOBAL ID:200903091643324548

高分子固体電解質用架橋共重合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 喜平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998010102
Publication number (International publication number):1999102613
Application date: Jan. 22, 1998
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 十分なイオン伝導性を有し、かつ、形状保持性および機械的強度にも優れたゲル型高分子固体電解質が得られる高分子固体電解質用架橋共重合体が提供する。【解決手段】 高分子固体電解質用架橋共重合体であって、脂肪族共役ジエン(単量体(A))に由来する繰り返し単位(a)5〜70重量%および、下記一般式(I)に示す極性化合物(単量体(B))に由来する繰り返し単位(b)30〜95重量%(但し、(a)+(b)=100重量%)から構成される共重合体(X)100重量部と、有機過酸化物(Y)0.1〜10重量部とを配合してなる共重合体組成物を架橋させることにより得られる架橋共重合体であって、当該架橋共重合体の架橋密度を1.0×10-5mol/cc以上の値とし、かつJIS K7127に準拠した引張り弾性率の値を0.1kgf/cm2 以上とする。【化1】〔一般式(I)において、R1 は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。〕
Claim (excerpt):
脂肪族共役ジエン(単量体(A))に由来する繰り返し単位(a)5〜70重量%および、下記一般式(I)に示す極性化合物(単量体(B))に由来する繰り返し単位(b)30〜95重量%(但し、(a)+(b)=100重量%)から構成される共重合体(X)100重量部と、有機過酸化物(Y)0.1〜10重量部とを配合してなる共重合体組成物を架橋させることにより得られる架橋共重合体であって、当該架橋共重合体の架橋密度を1.0×10-5mol/cc以上の値とし、かつJIS K7127に準拠した引張り弾性率の値を0.1kgf/cm2 以上とすることを特徴とする高分子固体電解質用架橋共重合体。【化1】〔一般式(I)において、R1 は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。〕
IPC (9):
H01B 1/12 ,  C08F220/42 ,  C08F236/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 9/02 ,  C08L 33/20 ,  H01M 10/40 ,  C08F236:04 ,  C08F220:42
FI (7):
H01B 1/12 Z ,  C08F220/42 ,  C08F236/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 9/02 ,  C08L 33/20 ,  H01M 10/40 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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