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J-GLOBAL ID:200903091654133930

超高立体規則性ポリプロピレン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武井 英夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993289861
Publication number (International publication number):1995118323
Application date: Oct. 27, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 特定の重合触媒を用い、特定の重合条件下で得られ、なんら特別な添加剤を加えなくとも通常の成形方法により、著しく高い剛性、耐熱性を示す成形品が得られる、極めて高い立体規則性を有するポリプロピレンを提供する。【構成】 特定の触媒を用いて、60°C以下でプロピレンを重合し、得られたポリプロピレンを熱ヘプタンで抽出除去することにより得られ、メルトフローレート(MFR)が、0.1から1000dg/min(230°C、荷重2.16kgf)であり、13C-NMR測定から求められるトライアット分率より下記の式(1)によって計算されるメソ平均連鎖長Nmが式(2)なる関係を満足するポリプロピレン。 Nm=2[mm]/[mr]+1 ・・・(1) Nm>250+29.5log(MFR) ・・・(2)
Claim (excerpt):
(A)(a)マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体触媒成分を、(b)トリアルキルアルミニウムおよび(c)有機珪素化合物の存在下で、(d)プロピレンと接触してなる触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物と、(C)一般式(R1 O)R2 Si(OCH3 )2〔ただし、R1 は炭素数1〜10の炭化水素基であり、R2 は炭素数2〜10の2級または3級炭素をもつ炭化水素基(環状炭化水素基を含む)である。〕で表される有機珪素化合物との組み合わせからなる触媒により、60°C以下でプロピレンを重合させて得られたポリプロピレンを熱ヘプタンで抽出除去することにより得られ、メルトフローレート(MFR)が、0.1から1000dg/min(230°C、荷重2.16kgf)であり、13C-NMR測定から求められるトライアット分率より下記の式(1)によって計算されるメソ平均連鎖長Nmが式(2)なる関係を満足することを特徴とするポリプロピレン。【数1】Nm=2[mm]/[mr]+1 ・・・(1)【数2】 Nm>250+29.5log(MFR) ・・・(2)
IPC (2):
C08F 4/658 MFG ,  C08F110/06

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