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J-GLOBAL ID：200903091663112300

塗装された樹脂成形物を利用した多層樹脂成形物

Inventor： 伊藤 一男 ,  村上 博典 ,  片桐 章公 ,  北脇 義雄 ,  中山 隆 ,  竹内 淳 ,  幕田 実 ,  大金 仁 ,  濱邊 健二 ,  青木 修
Applicant, Patent owner： 昭和電工株式会社 ,  本田技研工業株式会社
Agent (1)： 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995254003
Publication number (International publication number)：1997095542
Application date： Sep. 29, 1995
Publication date： Apr. 08, 1997
Summary：

【要約】【課題】 高い耐寒衝撃性、耐熱性、剛性などを有し、かつトリクロロエタン蒸気処理を施すことなく成形物に塗装が可能で、良好な塗膜密着性、特に耐ガソホール性に優れた多層樹脂成形物。【解決手段】 塗装の施された熱可塑性樹脂成形物の粉砕物の100重量部に対し、不飽和カルボン酸により変性されたポリプロピレン系樹脂の2〜15重量部が配合されている樹脂組成物からなる芯材と、プロピレン系重合体を30〜80重量%と、不飽和ヒドロキシ化合物で変性されたプロピレン系重合体を3〜20重量%と、熱可塑性エラストマーを15〜40重量%と、末端に官能基を有するオリゴマーを0.1〜10重量%含有したポリプロピレン系樹脂組成物からなり、前記芯材を被覆する表面層とからなる。

Claim (excerpt)：

塗装の施された熱可塑性樹脂成形物の粉砕物の100重量部に対し、不飽和カルボン酸により変性されたポリプロピレン系樹脂の2〜15重量部が配合されている樹脂組成物からなる芯材と、プロピレン系重合体を30〜80重量%と、不飽和ヒドロキシ化合物で変性されたプロピレン系重合体を3〜20重量%と、熱可塑性エラストマーを15〜40重量%と、末端に官能基を有するオリゴマーを0.1〜10重量%含有したポリプロピレン系樹脂組成物からなり、前記芯材を被覆する表面層とからなることを特徴とする塗装された樹脂成形物を利用した多層樹脂成形物。

IPC (5)：

C08J 5/00 CEQ ,  C08J 5/00 CES ,  B32B 25/08 ,  B32B 27/32 ,  C08J 11/00

FI (5)：

C08J 5/00 CEQ ,  C08J 5/00 CES ,  B32B 25/08 ,  B32B 27/32 E ,  C08J 11/00