Pat

J-GLOBAL ID：200903091665844294

重炭酸アンモニウム/カルバミン酸アンモニウム活性化ベンジルアルコールペイント剥離剤

Inventor： ジョン・ディスタソ
Applicant, Patent owner： エルフ・アトケム・ノース・アメリカ・インコーポレイテッド
Agent (1)： 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995319763
Publication number (International publication number)：1996253713
Application date： Nov. 15, 1995
Publication date： Oct. 01, 1996
Summary：

【要約】【課題】 アルカリ性ペイント剥離剤の剥離活性を改善すること。【解決手段】 アルカリ性ペイント剥離剤の剥離活性は、アンモニアを重炭酸アンモニウム又はその分解してアンモニア及び二酸化炭素になる化学的均等物に部分的に又は完全に置き換えた場合に、改善される。少なくとも重炭酸アンモニウムを含有するベンジルアルコール溶剤系は、オレインヒドロキシエチルイミダゾリンによって乳化させ且つヒドロキシプロピルセルロース又はヒドロキシプロピルメチルセルロースによって粘性を付与された油中水エマルションであるのが好ましい。炭酸アンモニウムと称されるカルバミン酸アンモニウムと重炭酸アンモニウムとの混合物は、このアルカリ性ペイント剥離剤のための好ましい活性剤である。重炭酸アンモニウムとアンモニアとを油中水エマルション内でその場で反応させることによっても、改善された剥離をもたらすことができる。

Claim (excerpt)：

溶剤系としてベンジルアルコールを含有し、少なくとも重炭酸アンモニウム及び(若しくは)カルバミン酸アンモニウム又はそれらの分解してアンモニア及び二酸化炭素を放出する化学的均等物を含み、アンモニアのみを用いた場合と比較して剥離性が改善されたアルカリ性ペイント剥離剤。