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J-GLOBAL ID:200903091766028293

表面プラズモン共鳴センサ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上村 輝之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996064015
Publication number (International publication number):1997257697
Application date: Mar. 21, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 LEDランプのようなコヒーレントでない光を放射する光源を使用した場合でも、高精度に表面プラズモン共振角を測ることのできる表面プラズモン共鳴センサ装置を提供する。【解決手段】 表面プラズモン共鳴センサ装置のセンサチップ3の光反射面には、光源であるLEDランプの像、つまり、LEDチップの像6とその周囲の電極の像7とが投影される。この光反射面状には、表面プラズモン共鳴を起こすための小さい金属薄膜スポット5が蒸着形成されている。この金属薄膜スポット5は、光源のLEDチップの像6内に完全に収る程度に小さい。光源からの光の内、金属薄膜スポット5に入射したLEDチップ像6の光のみが、表面プラズモン共鳴に伴う反射率分布をもって反射され、他の光は一様に全反射される。小さい金属薄膜スポット5を形成する代りに、広い面積に亘り金属薄膜を形成した上で、その金属薄膜の表面をセンサチップ3の屈折率より高いコート膜で覆い、そのコート膜に小さいスポット窓を開けてもよい。
Claim (excerpt):
光源と、金属薄膜を有した光反射面をもった光透過媒体を含むセンサチップと、光検出器とを備える表面プラズモン共鳴センサ装置において、前記光反射面上の光源像より小さいスポット領域のみにおいて、前記金属薄膜が表面プラズモン共鳴を生じるように構成されていることを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平4-501462

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