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J-GLOBAL ID:200903091772137533

エチレン系共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993178945
Publication number (International publication number):1995033826
Application date: Jul. 20, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 良質な不飽和基を有し、変性反応により種々の官能基の導入が可能なエチレン系共重合体をゲル化を生じることなく、効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)遷移金属化合物及び(B)これと反応するイオン性化合物からなる触媒の存在下、(イ)エチレン又はエチレン及びα-オレフィンと(ロ)ノルボルネン骨格と不飽和基とからなる環状ジエンとを共重合させて、該環状ジエン単位の含有量が0.01〜5モル%、極限粘度(135°Cデカリン)が0.01〜30デシリットル/g及び示差走査熱量計(DSC)による結晶化エンタルピー(ΔH)が75J/g以上であるエチレン系共重合体を製造する方法である。
Claim (excerpt):
(A)遷移金属化合物及び(B)該遷移金属化合物と反応するイオン性化合物を主成分とする重合用触媒の存在下、(イ)エチレン又はエチレン及びα-オレフィンと(ロ)一般式(I)【化1】(式中、R1 〜R10はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜20の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、nは0以上の整数であり、Rは炭素数2〜20のアルケニル基又はアルキリデン基を示す。)で表されるノルボルネン骨格と不飽和基とからなる環状ジエンとを共重合させて、該環状ジエンに由来する単位の含有量が0.01〜5モル%、温度135°Cのデカリン中で測定した極限粘度が0.01〜30デシリットル/g及び示差走査熱量計(DSC)による結晶化エンタルピー(ΔH)が75J/g以上であるエチレン系共重合体を製造する方法。
IPC (2):
C08F210/18 MJF ,  C08F 4/642 MFG

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