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J-GLOBAL ID:200903091785735405

回転子およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991202562
Publication number (International publication number):1993030710
Application date: Jul. 17, 1991
Publication date: Feb. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 カーボン製保護部材を通電経路から除いてもライザ片に巻き掛けられたコイルに対するヒュージング処理を可能にする。【構成】 ボス部10の表面に複数の母材16が互いに電気的に絶縁されて固装されており、各母材16の表面にカーボン製保護部材18がはんだ層19によりそれぞれ接着され、各ライザ片12にアーマチュアコイル端末5が接続されている回転子において、各母材16に主電極部となるライザ片12に対して副電極部17が一体的にそれぞれ形成されている。【効果】 コイル端末5のライザ片12へのヒュージング処理に際して、ライザ片12に主電極21を、副電極部17に副電極22をそれぞれ接触させることにより、ヒュージングの通電経路23からはんだ層19を除くことができるため、ヒュージング時のジュール熱によりはんだ層19が溶けるのを防止することができ、保護部材18が母材16から脱落するのを防止することができる。
Claim (excerpt):
樹脂が用いられて一体成形されたボス部に複数の導電性母材が互いに絶縁されて固装されており、各母材の表面に保護部材が導電性を有し熱溶融性の接着材が用いられて接着されているとともに、ライザ片が各母材からそれぞれ突出されており、各ライザ片にアーマチュアのコイルが巻き掛けられてヒュージング処理により溶着されている回転子において、前記各母材には、ヒュージング処理時に主電極部となるライザ片に対して副電極部が一体的に形成されていることを特徴とする回転子。
IPC (2):
H02K 13/06 ,  H01R 43/06

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