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J-GLOBAL ID:200903091795544519

新規な酵母変異株および哺乳類型糖鎖を含有する糖タンパク質の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2000005474
Publication number (International publication number):WO2001014522
Application date: Aug. 16, 2000
Publication date: Mar. 01, 2001
Summary:
【要約】哺乳類細胞の生産する糖鎖と同一の糖鎖構造をもつ糖鎖をタンパク質のアスパラギン残基に付加した糖タンパク質を生産することのできる新規な酵母変異株、ならびに該変異株を用いて糖鎖工学的手法により糖鎖および糖タンパク質を製造する方法を提供する。本発明により新規に育種した栄養要求性三重変異株、栄養要求性四重変異株によれば、ヒトなど哺乳類細胞の生産するハイマンノース型と同一の中性糖鎖、あるいは同一の中性糖鎖を有する糖タンパク質を多量かつ純度よく生産することができる。また、当該変異株に哺乳類型糖鎖の生合成系遺伝子を導入することにより、ハイマンノース型、ハイブリッド型、複合型等の哺乳類型糖鎖、あるいは哺乳類型糖鎖を有するタンパク質を効率的に生産することができる。
Claim (excerpt):
och1変異、mnn1変異、mnn4変異の変異形質と、少なくとも4個以上の栄養要求性変異形質を持つことを特徴とし、下記式(I):(式中、Manはマンノース、GlcNAcはN-アセチルグルコサミンを示す。*はリン酸化可能部位を示す。)で表されるオリゴ糖鎖をアスパラギン結合型糖鎖として含有する糖タンパク質生産能を有する酵母変異株。
IPC (3):
C12N 1/19 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:865
FI (2):
C12N 1/19 ,  C12P 21/02 C

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