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J-GLOBAL ID:200903091817260900
地盤監視システム及びその検出器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999215168
Publication number (International publication number):2001041782
Application date: Jul. 29, 1999
Publication date: Feb. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】ジャイロセンサの累積誤差を補正して地盤の変位を長期間に亘って高精度に検出することにある。【解決手段】地盤の変位による衝撃的加速度を検出するジャイロセンサ2、直交する2軸の傾き角と傾き方向を検出する2軸の加速度計3、土中の水位を検出する水位計8、GPS基準局から発信される電波を受信して現在位置の経度、緯度を算出するGPS受信機12及びこれらジャイロセンサ2により検出された加速度値、加速度計3により検出された傾き角と傾き方向、水位計8により検出された水位データ、GPS受信機12で求められた座標データをそれぞれ入力して演算処理し、座標データに基いてジャイロセンサ2の誤差を補正する補正機能を有する演算部6を備えた複数の検出器を観測範囲となる地中に埋設し、この検出器より各データを基地局に伝送し、判定部14で各種の判定処理を実施する。
Claim (excerpt):
地盤の監視地点となる地中に埋設されまたは監視範囲となる地中に適宜の距離を存して複数個埋設される検出器と、この検出器で得られた地盤変位データを基に地盤を監視する監視装置とからなる地盤監視システムにおいて、検出器には、地盤の変位により外力が加わると、その大きさ及び方向と検出器自身の傾きから加速度を検出するジャイロセンサと、直交する2軸又は3軸の加速度を検出する加速度計と、複数の人工衛生から発せられる電波を受信し、地上における現在の緯度、経度を計算し、この緯度、経度の座標データを出力するGPS受信機と、前記ジャイロセンサにより検出された加速度値と、前記加速度計により検出された2軸又は3軸の加速度と、前記GPS受信機で求められた座標データをそれぞれ入力して演算処理し、前記座標データに基いて前記ジャイロセンサ及び加速度計の誤差を補正する補正機能を有する演算部と、前記演算部にて求められたデータを伝送する伝送手段を備え、監視装置には、前記検出器からのデータを受信する受信部と、前記受信データより、地盤の変位とその規模を判定して地盤の状態を監視する判定手段とを備えたことを特徴とする地盤監視システム。
IPC (7):
G01D 21/00
, E02D 17/20 106
, G01C 7/02
, G01C 13/00
, G01C 15/00
, G01C 19/00
, G01S 5/14
FI (7):
G01D 21/00 D
, E02D 17/20 106
, G01C 7/02
, G01C 13/00 D
, G01C 15/00 A
, G01C 19/00 Z
, G01S 5/14
F-Term (15):
2D044EA07
, 2F076BA11
, 2F076BB07
, 2F076BD17
, 2F076BE05
, 2F076BE09
, 2F076BE18
, 2F105AA10
, 2F105BB17
, 2F105CC05
, 5J062AA01
, 5J062BB06
, 5J062CC07
, 5J062FF04
, 5J062GG02
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