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J-GLOBAL ID:200903091842369402
正確に連結されたシスチン橋を有するプロインスリンの取得方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高木 千嘉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993301480
Publication number (International publication number):1994228191
Application date: Dec. 01, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】正確に連結されたシスチン橋を有するプロインスリンの製造方法。【構成】で示されるプロインスリンの取得方法。(Xはa)遺伝コード化し得るアミノ酸残基またはb)2〜35個のアミノ酸残基を有するペプチドであり、Yは遺伝コード化し得るアミノ酸残基であり、R1はフェニルアラニン残基または共有結合であり、R2はa)水素原子、b)遺伝コード化し得るアミノ酸残基またはc)2〜45個のアミノ酸残基を有するペプチドであり、R3は遺伝コード化し得るアミノ酸残基であり、そして残基A2-A20はヒトインスリン、動物インスリンまたはインスリン誘導体のA鎖のアミノ酸配列に相当し、また残基B2-B29はヒトインスリン、動物インスリンまたはインスリン誘導体のB鎖のアミノ酸配列に相当する)。
Claim (excerpt):
A) 式II R2-R1-B2-B29-Y-X-Gly-A2-A20-R3 (II)で示されるタンパク質を、式IIで示されるタンパク質のシステイン残基1個あたり2〜10個のメルカプタン由来-SHラジカルを生成する量のメルカプタンと、カオトロピック助剤の存在下に水性媒質中10〜11のpHで、水性媒質1リットルあたり式IIで示されるタンパク質濃度を0.05〜0.3gとして反応させ、そして得られた式Iで示されるプロインスリンをB) 4〜7のpHで水性媒質1リットルあたり3〜50gの疎水性吸着剤樹脂と混合し、C) 式Iで示される、プロインスリンを吸着した吸着剤樹脂を単離し、そしてD) 式Iで示されるプロインスリンを吸着剤樹脂から脱着することより成る、式I【化1】で示されるプロインスリンの取得方法。(前記式IおよびIIにおいて、Xはa)遺伝コード化し得るアミノ酸残基またはb)2〜35個のアミノ酸残基を有するペプチドであり、Yは遺伝コード化し得るアミノ酸残基であり、R1はフェニルアラニン残基または共有結合であり、R2はa)水素原子、b)遺伝コード化し得るアミノ酸残基またはc)2〜45個のアミノ酸残基を有するペプチドであり、R3は遺伝コード化し得るアミノ酸残基であり、そして残基A2-A20はヒトインスリン、動物インスリンまたはインスリン誘導体のA鎖のアミノ酸配列に相当し、また残基B2-B29はヒトインスリン、動物インスリンまたはインスリン誘導体のB鎖のアミノ酸配列に相当する)。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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