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J-GLOBAL ID:200903091859423885

定電位電解式アンモニアガス検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 勝彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996073191
Publication number (International publication number):1997243594
Application date: Mar. 04, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 二酸化炭素ガス、水素、及ぶ有機溶媒に対する感度を可及的に抑えて濃度の低いアンモニアガスを検出すること。【解決手段】 多孔質膜4aの電解液2側に作用極4bが形成された隔膜4により封止された窓3を備えたセル1に、エチレングリコールを含む中性電解液2と対極7とを収容するとともに、作用極4bの電位を、0.1モルの塩化カリウム電解液中の銀/塩化銀電極に対して0乃至450mVに維持する。隔膜4から電解液2に溶けこんだアンモニアは、作用電極4bで解離反応と、酸化反応を受けて濃度に比例した電子を生成させる。一方、水素や有機溶媒は、作用極4bの酸化力が弱いため、電解電流を生じさせることができず、また二酸化炭素ガスの酸化、還元反応はエチレングリコールに抑制される。
Claim (excerpt):
接液側に作用極が形成された気体透過性の隔膜により封止された窓を備えたセルに、蒸気圧がエタノールよりも低いアルコールを含む中性の電解液と対極とを収容するとともに、前記作用極が、0.1モルの塩化カリウム電解液中の銀/塩化銀電極に対して0乃至450mVの電位に維持されている定電位電解式アンモニアガス検出器。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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