Pat
J-GLOBAL ID:200903091873608715

誘導電動機の速度センサレスベクトル制御方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992090423
Publication number (International publication number):1993292777
Application date: Apr. 10, 1992
Publication date: Nov. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 速度制御系の安定性と応答特性を改善する。【構成】 d-q座標軸で電流制御系が構成された誘導電動機のベクトル制御装置において、励磁電流指令i1d*と励磁電流i1dをつき合わせたもの及びトルク電流指令i1q*とトルク電流i1qをつき合わせたものが入力する電流制御アンプ23及び24を設けて、電圧形ベクトル演算部1から出力される電圧指令V1d*,V1q*を補償し、速度推定誤差によるアンプ24の積分項242からの一次誤差電圧ΔV1qをPIアンプ27でPI演算して誤差電圧による速度推定を行うと共に、アンプ23の積分項232からの一次誤差電圧ΔV1dをPIアンプ27でPI演算し位相角θ′を補正して制御軸と実機の軸ずれを補正する。
Claim (excerpt):
d-q座標軸で電流制御系を構成しトルク電流指令,励磁電流指令に対して電圧形ベクトル演算を行う誘導電動機のベクトル制御装置において、励磁電流指令と励磁電流をつき合わせたもの及びトルク電流指令とトルク電流をつき合わせたものが入力するd軸及びq軸電流制御アンプを設けてその出力電圧で電圧形ベクトル演算部から出力される電圧指令を補償し、q軸の電流制御アンプの積分項から出力されるq軸の一次誤差電圧により速度推定を行い、d軸の電流制御アンプの積分項から出力されるd軸の一次誤差電圧により制御軸と実機の軸ずれを補正することを特徴とした誘導電動機の速度センサレスベクトル制御方式。
IPC (2):
H02P 5/408 ,  H02P 7/63 302

Return to Previous Page