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J-GLOBAL ID:200903091881605474

転がり軸受ユニットの変位測定装置及び荷重測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  小山 欽造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006115302
Publication number (International publication number):2006322928
Application date: Apr. 19, 2006
Publication date: Nov. 30, 2006
Summary:
【課題】設置スペースの軸方向に関するゆとりが小さい場合でも、アキシアル方向の変位又は荷重だけでなく、ラジアル方向の変位又は荷重も求められる構造を実現する。【解決手段】第一、第二の被検出面を有するエンコーダ4aの外周面に、3個のセンサ13a〜13cの検出部を、ラジアル方向に対向させる。このうち、下側に設けた2個のセンサ13a、13bは、回転方向に関する位相を一致させて、第一、第二の被検出面に対向させる。これに対して、残り1個のセンサ13cの検出部は、第一の被検出面の一部で円周方向に90度外れた位置に対向させる。これら3個のセンサ13a〜13cの出力信号の位相差に基づいて、上記アキシアル方向の変位又は荷重、及び、 上記ラジアル方向の変位又は荷重を求める。【選択図】図1
Claim (excerpt):
転がり軸受ユニットと変位測定装置とを備え、 このうちの転がり軸受ユニットは、使用状態でも回転しない静止側軌道輪と、使用状態で回転する回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記変位測定装置は、上記回転側軌道輪と共に回転する部分にこの回転側軌道輪と同心に設けられたエンコーダと、上記静止側軌道輪に支持されて検出部をこのエンコーダの被検出面である外周面に対向させたセンサ装置と、演算器とを備えたものであり、 上記エンコーダは、外周面のうちで互いに軸方向に外れた2個所位置に設けられた第一、第二の被検出面を備えたもので、これら両被検出面の特性は、円周方向に関して交互に、且つ、互いに同じピッチで変化しており、少なくとも上記第一の被検出面の特性変化の位相が軸方向に対し、上記第二の被検出面と異なる状態で漸次変化しており、 上記センサ装置は、第一〜第三のセンサを備えており、このうちの第一のセンサの検出部は、上記第一の被検出面に対向しており、同じく第二のセンサの検出部は、上記第二の被検出面に、上記エンコーダの周方向に関する位相を上記第一のセンサの検出部と一致させた状態で対向しており、同じく第三のセンサの検出部は、上記第一の被検出面に、上記エンコーダの周方向に関する位相を、上記第一、第二のセンサの検出部に対して90度異ならせた状態で対向しており、 上記演算器は、上記第一〜第三のセンサの出力信号同士の間に存在する位相差に基づいて、上記両軌道輪同士の間のアキシアル方向の変位及びラジアル方向の変位を求める転がり軸受ユニットの変位測定装置。
IPC (3):
G01L 5/00 ,  F16C 41/00 ,  F16C 19/18
FI (3):
G01L5/00 K ,  F16C41/00 ,  F16C19/18
F-Term (13):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051DA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101EA74 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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