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J-GLOBAL ID:200903091882733344

酸化防止剤、めつき浴用助剤およびこれを用いためつき浴

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991324594
Publication number (International publication number):1993044074
Application date: Dec. 09, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】【化1】で示される化合物の1種または2種以上からなることを特徴とする酸化防止剤。この化合物はめっき浴用助剤として有用であり、これを添加しためっき浴は易酸化性の金属イオンと併用したとき特に有効である。【効果】本発明の酸化防止剤は、酸化を受け易い金属イオンの低い原子価から高い原子価への酸化を極めて有効に防止する。また、ヒドロフェノール系酸化防止剤のように非イオン系界面活性剤の点を低下させることもない。また、本発明のめっき浴用助剤を添加しためっき浴を用いれば、外観の良好な電着物皮膜が得られ、かつ、陰極電流効率が高く、浴中成分の酸化が長期間に亘って防止できる。
Claim (excerpt):
【化1】[式中、Arは芳香族環;Xは炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、CF3 基、ニトロ基、ハロゲン基、-COR基(Rは炭素数1〜6のアルキル基)、-CO2 H基、-N(R)(R’)基(RおよびR’は同一または異なっていてもよい炭素数1〜6のアルキル基でRおよびR’が一緒になって環を形成してもよい)、-SH基、-SR基(Rは炭素数1〜6のアルキル基)、-OR”基(R”はアリール基)、アリール基;lは0〜5の整数;mは2〜5の整数、nは1〜5の整数;但し、l+m+nは8を越えることはなく、Arがベンゼン環の場合OH同士が互いにパラ位に位置することはない]で示される化合物の1種または2種以上からなることを特徴とする酸化防止剤。
IPC (7):
C25D 3/30 ,  C09K 15/12 ,  C09K 15/28 ,  C25D 3/20 ,  C25D 3/34 ,  C25D 3/54 ,  C25D 3/56
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭54-000408
  • 特公昭49-016176
  • 特開平2-301588

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