Pat
J-GLOBAL ID:200903091883166273
超電導コイル及びその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
恩田 博宣
, 恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008025336
Publication number (International publication number):2009188108
Application date: Feb. 05, 2008
Publication date: Aug. 20, 2009
Summary:
【課題】超電導コイルが低温雰囲気下において運転される場合に、超電導テープ線材の基板と補強テープ線材の熱膨張率の相違に起因する超電導層の引張応力を低減して、超電導コイルの許容電流値を適正に保持することができる超電導コイルを提供する。【解決手段】巻枠31の巻芯33に設けた第1電極端子34に対し超電導テープ線材11及び補強テープ線材21を積層してその始端部を連結し、低温雰囲気下において、前記巻枠31を回転して、ボビン45から超電導テープ線材11を、ボビン47から補強テープ線材21を巻き戻しつつ前記巻芯33の外周面に巻き取る。両超電導テープ線材11、補強テープ線材21の巻回終了後に両テープ線材11,21の終端部を第2電極端子35に連結する。【選択図】図6
Claim (excerpt):
テープ状の基板の片面に超電導層を形成してなる超電導テープ線材と、前記基板の熱膨張係数よりも熱膨張係数が小さく設定された補強テープ線材と、コイル基板、巻芯、第1電極端子及び第2電極端子を備えた巻枠とにより構成された超電導コイルであって、
低温雰囲気下において、前記巻枠の巻芯の外周面に対し前記超電導テープ線材及び補強テープ線材が積層状態で巻回されるとともに、両テープ線材の始端部及び終端部が前記第1電極端子及び前記第2電極端子に連結されていることを特徴とする超電導コイル。
IPC (1):
FI (3):
H01F5/08 B
, H01F5/08 C
, H01F5/08 N
F-Term (12):
5G321AA02
, 5G321AA04
, 5G321BA03
, 5G321CA21
, 5G321CA24
, 5G321CA27
, 5G321CA41
, 5G321CA52
, 5G321DB37
, 5G321DB40
, 5G321DB41
, 5G321DB47
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page