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J-GLOBAL ID:200903091919702339

制水装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高松 利行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991321374
Publication number (International publication number):1993132916
Application date: Nov. 08, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 水路に複数個の扉体を並べて設けた制水装置において、一方の扉体が、他方の扉体よりも先に大きく転倒するのを防止できる手段を提供する。【構成】 複数個の扉体1A,1Bの自動装置19A,19Bを、扉体転倒方向bの回転のみ伝達し、扉体起立方向aの回転は伝達しない一方向回転伝達手段29、41、42により連結した。
Claim (excerpt):
水路に下端ヒンジ部3A,3B,3Cを介して回転自在に並べて設置された複数個の扉体1A,1Bと、各々の扉体1A,1Bの引き上げ材6A,6Bを巻き上げることにより、各々の扉体1A,1Bを起立させる巻上機10A,10Bと、水路の水位を検知する水位検知手段20A,20Bと、水位が計画水位まで上昇したことをこの水位検知手段20A,20Bが検知すると、各々の扉体1A,1Bの転倒阻止状態を解除して、各々の扉体1A,1Bを転倒させる自動装置19A,19Bとを備えた制水装置において、上記自動装置19A,19Bが、制動手段25A,25Bと、上記水位検知手段20A,20Bの水位検知に連動して回転することにより、この制動手段25A,25Bの制動状態及び非制動状態を切り換える切換部材23A,23Bと、上記扉体1A,1Bの転倒に連動して回転することにより、上記切換部材23A,23Bを作動させて上記制動手段25A,25Bの制動状態と非制動状態を切り換えるカム機構30A,30Bと、上記巻上機10A,10Bとこのカム機構30A,30Bの間に設けられた一方向回転伝達手段29、41、42とを備え、上記水位検知手段20A,20Bが水位の上昇を検知して上記制動手段25A,25Bが制動状態から非制動状態に切り換わったときには、上記複数個の扉体1A,1Bについて各々設けられたこれらのカム機構30A,30Bが扉体転倒方向bに連動して回転するようにし、且つ上記巻上機10A,10Bにより上記扉体1A,1Bを起立させるときには、互いに回転を伝達しないようにしたことを特徴とする制水装置。
IPC (2):
E02B 7/40 ,  E02B 7/20 111

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