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J-GLOBAL ID:200903091920174613

植物供給源からカテキン型のオリゴマー性ポリフェノール化合物を含有する抽出物を調製する方法、および得られた抽出物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995174657
Publication number (International publication number):1996169838
Application date: Jul. 11, 1995
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【課題】 生物学的に活性なオリゴマー性ポリフェノール化合物を含有する抽出物の経済的な調整方法を提供する。【解決手段】 a)植物を熱水で抽出し;b)得られる水相から無機塩の添加によりタンニンを沈澱させて濾別し;c)得られる濾液を酢酸エチルで処理し;d)得られる有機相を減圧下で濃縮し;e)蒸留水を添加し;f)酢酸エチルを減圧下での蒸発により除去し;g)得られる水相を塩素化溶媒を用いて少なくとも1回洗浄し;h)残留する塩素化溶媒を洗浄した水相から除去し、およびi)得られる水相濃縮物を乾燥し、抽出物を得る、方法。【効果】 生物学的に活性なオリゴマー性ポリフェノール化合物を含有する抽出物の調製方法が提供される。この方法は限外濾過装置などの高価な装置を使用しないので経済的である。また得られる抽出物は農薬をほとんど含有しない。
Claim (excerpt):
種々の植物供給源からカテキン型のオリゴマー性ポリフェノール化合物を含有する抽出物を調製する方法であって、以下のa)からi)の工程に特徴がある方法:a)植物を熱水で抽出し;b)得られる水相から無機塩の添加によりタンニンを沈澱させ、そして該タンニンを濾別し;c)得られる塩を含む濾液を酢酸エチルで処理し;d)得られる有機相を減圧下で濃縮し;e)該濃縮された有機相に蒸留水を添加し;f)該酢酸エチルを減圧下の蒸発により除去し;g)得られる水相を塩素化溶媒を用いて少なくとも1回洗浄し;h)残留する塩素化溶媒を洗浄した水相から除去し、およびi)得られる水相濃縮物を乾燥し、抽出物を得る、方法。
IPC (3):
A61K 35/78 ,  C07D311/62 ,  C07H 17/065
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭43-011281
  • 特開平4-190774

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