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J-GLOBAL ID:200903091948436800

リチウムイオン二次電池負極用炭素材及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997222343
Publication number (International publication number):1999067201
Application date: Aug. 19, 1997
Publication date: Mar. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 充放電容量が大きく、初期の充放電効率が高く、また充放電速度が大きく、さらに充放電サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池の負極用炭素材並びにその製造方法を提供する。【解決手段】 充填密度0.5〜1.3g/cm3 で容器に充填された炭素質粉体材料を、室温から1500°Cまでの温度で、初期濃度1×10-6〜10×10-6モル/cm3 の酸素を含有する雰囲気中にて熱処理した後、引き続き非酸化性不活性ガス雰囲気中で2400°C以上の温度で黒鉛化を行い、その後、300°C以下の温度まで冷却するリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法、及び該方法により製造され、レーザーラマン分光における1580±100cm-1の波長域におけるスペクトルのピーク強度(I1580)に対する1360±100cm-1の波長域におけるスペクトルのピーク強度(I1360)の比が0.2未満、かつX線回折による(101)回折ピークと(100)回折ピークの強度比が1.0以上であるリチウムイオン二次電池負極用炭素材。
Claim (excerpt):
充填密度0.5〜1.3g/cm3 で容器に充填された炭素質粉体材料を、室温から1500°Cまでの温度で、初期濃度1×10-6〜10×10-6モル/cm3 の酸素を含有する雰囲気中にて熱処理した後、引き続き非酸化性不活性ガス雰囲気中で2400°C以上の温度で黒鉛化し、その後、300°C以下の温度まで冷却するリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
IPC (5):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (5):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

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