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J-GLOBAL ID:200903091990538450
窒素酸化物分解装置のプラズマ反応容器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992176978
Publication number (International publication number):1994015143
Application date: Jul. 03, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 大規模装置、大規模電力を用いることなく、高い分解効率を低廉に実現できて、排ガス量の多い各種燃焼装置に用いる排ガス公害対策装置として実用化可能な窒素酸化物分解装置のプラズマ反応容器を提供する。【構成】 プラズマ反応容器1内には窒素酸化物NOxを有する排ガスが流れる排ガス流路2が設けられている。該流路2には排ガス中の窒素酸化物NOxを分解する放電プラズマを発生させる網目状電極4、5が配置されている。該電極4、5間にはその粒の形状がほぼ球形の粒状物である光触媒作用を備えた誘電体6が積み重なっている。電極4、5に高電圧を印加すると、誘電体6の粒と粒との間隙で放電プラズマとその発光光による光触媒反応とが起き、排ガス中の窒素酸化物NOxは分解される。
Claim (excerpt):
窒素酸化物NOxを有する排ガスが流れる排ガス流路と、該流路を流れる前記排ガス中の窒素酸化物NOxを分解する放電プラズマを発生させる正電極及び負電極と、前記流路に配設され前記両電極に高電圧が印加されると前記放電プラズマが発生して窒素酸化物NOxが分解されるプラズマ発生場と、該発生場内に配設され前記放電プラズマの発光を受けて励起され前記窒素酸化物NOxを還元して分解する光触媒作用を有する誘電体とを備えた窒素酸化物分解装置のプラズマ反応容器。
IPC (3):
B01D 53/36 101
, B01D 53/34 129
, F23J 15/00
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