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J-GLOBAL ID:200903092027541809

被覆金型

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 秀實 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997333616
Publication number (International publication number):1999152583
Application date: Nov. 17, 1997
Publication date: Jun. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 金型表面の耐熱亀裂性と耐酸化性とを両立した被覆金型を提供する。【解決手段】 窒化処理層を具える金型母材の表面に耐酸化性に優れたセラミックス被膜を形成する。このセラミックス被膜としては(Ti1-x 、Crx )Nの被膜(但しxは原子比であり、1.0≧x≧0.02)が挙げられる。ここで、金属母材の表面から深さ10μmにわたっての圧縮残留応力の平均値を0.2GPa以上、1.5GPa以下とし、セラミックス被膜全体の圧縮残留応力の平均値を0.2GPa以上、8GPa以下とする。
Claim (excerpt):
金型母材の表面部に窒素を拡散浸透させた窒化処理層を有し、この窒化処理層の上にセラミックス被膜を形成した被覆金型であって、このセラミックス被膜は次の?@〜?Bより選ばれる1種以上で構成され、?@(Ti1-x 、Crx )Nの被膜(但しxは原子比であり、1.0≧x≧0.02)?A化学式がTiNとTi2 Nの少なくとも一方を含む窒化チタン膜と、化学式がCrNとCr2 Nの少なくとも一方を含む窒化クロム層とを交互に5回以上積層した被膜?B組成が異なる2種類以上の(Ti1-x 、Crx )Nの薄膜(但しxは原子比であり、1.0≧x≧0.02)が交互に4回以上積層した被膜前記金型母材の表面から深さ10μmにわたっての圧縮残留応力の平均値が0.2GPa以上、1.5GPa以下で、前記セラミックス被膜全体の圧縮残留応力の平均値が0.2GPa以上、8GPa以下であることを特徴とする被覆金型。
IPC (5):
C23C 28/02 ,  B21J 13/02 ,  B22C 9/06 ,  C23C 8/38 ,  C23C 14/06
FI (5):
C23C 28/02 ,  B21J 13/02 A ,  B22C 9/06 F ,  C23C 8/38 ,  C23C 14/06 A

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