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J-GLOBAL ID:200903092035951463

消化汚泥の固液分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 名嶋 明郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992159258
Publication number (International publication number):1994071296
Application date: Jun. 18, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 多くの電力や大規模な設備を必要とせず、消化汚泥を十分にかつ速い速度で固液分離することができる消化汚泥の固液分離方法を提供する。【構成】 嫌気性消化槽1内で有機性汚泥をpHが7.3 以上のアルカリ条件下で嫌気性消化処理し、消化汚泥中の炭酸イオン、重炭酸イオン、溶存二酸化炭素濃度の総和を増加させる。その後、pHを低下させることによって放出される二酸化炭素ガスを利用して消化汚泥を浮上分離させる。なおpH低下剤として凝集剤を使用すれば、消化脱離液中のオルトリン態リンを除去することができる。
Claim (excerpt):
密閉された嫌気性消化槽内で有機性汚泥をpHが7.3 以上のアルカリ条件下で嫌気性消化処理することにより、得られる消化汚泥中の炭酸イオン、重炭酸イオン、溶存二酸化炭素濃度の総和を増加させた後、消化汚泥のpHを低下させることによって二酸化炭素ガスを放出させ、このガスを利用して消化汚泥を浮上分離させて濃縮消化汚泥と消化脱離液とに固液分離することを特徴とする消化汚泥の固液分離方法。
IPC (3):
C02F 11/04 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭58-006560
  • 特開昭57-144099

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