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J-GLOBAL ID:200903092048508763

蒸気ボイラ装置の運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 市川 恒彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002248122
Publication number (International publication number):2004085114
Application date: Aug. 28, 2002
Publication date: Mar. 18, 2004
Summary:
【課題】蒸気ボイラに給水を供給して加熱し、それにより発生する蒸気を利用すると共に、蒸気が凝縮して得られる復水を蒸気ボイラに供給する給水に混合して再利用する蒸気ボイラ装置において、蒸気系や復水系の配管等に生じる腐食を容易にかつ効果的に抑制する。【解決手段】蒸気ボイラ装置1において、蒸気ボイラ5からの蒸気は、蒸気ヘッダ6において、復水配管41に接続された熱交換器等の第一蒸気利用装置7に連絡する第一蒸気配管40と、蒸気そのものを食品加工に利用する蒸し器等の第二蒸気利用装置8に連絡する第二蒸気配管43とに分配される。薬注装置9から蒸気ヘッダ6にモルホリン脂肪酸塩を注入すると、当該モルホリン脂肪酸塩は、蒸気に添加されてモルホリンと脂肪酸とに分解され、第一蒸気配管40、第二蒸気配管43および復水配管41の腐食を抑制する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
蒸気ボイラに給水を供給して加熱し、それにより発生する蒸気を利用すると共に、前記蒸気が凝縮して得られる復水を前記蒸気ボイラに供給する前記給水に混合して再利用する蒸気ボイラ装置の運転方法であって、 前記蒸気および前記復水のうちの少なくとも一方に対してモルホリン脂肪酸塩を添加する工程を含む、 蒸気ボイラ装置の運転方法。
IPC (3):
F22B37/52 ,  C23F11/00 ,  F22D11/00
FI (3):
F22B37/52 B ,  C23F11/00 Z ,  F22D11/00 N
F-Term (6):
4K062AA03 ,  4K062BB01 ,  4K062CA10 ,  4K062FA02 ,  4K062FA06 ,  4K062GA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
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