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J-GLOBAL ID:200903092054546251

貨幣処理システムにおける資金管理運用方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991252616
Publication number (International publication number):1993182054
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 最小量の貨幣で運用され、かつ入金貨幣を出金貨幣として利用できる方式の貨幣処理システムに適用され、同時に該貨幣処理システム内の貨幣が多くなり過ぎず、かつ少なくなり過ぎないようにし、これによって突然の貨幣の回収/補充を未然に防止する。【構成】 修正信号(ロ)によって、貨幣処理システム5内の資金量の変化を示す予測資金量時系列データAを、その日の実際の実資金量時系列データCに基づき修正し、修正した予測資金量時系列データAを新たな予測資金量時系列データA’として設定する。一方、回収量/補充量計算指示信号(ハ)によって、貨幣処理システム5内の実資金量が回収しきい値(I)、補充しきい値(II)を越えた場合に、前記予測資金量時系列データA(A’)に基づき、実資金量時系列データCが今後どのように変化するかを予測して、貨幣の回収量X’、補充量S’を決定する。
Claim (excerpt):
貨幣を入金、出金させるとともに、入金貨幣を出金貨幣として循環利用し、かつ入金貨幣と出金貨幣との各計数判別データに基づき装置内の資金量を検出し、該資金量を実資金量データとして逐次出力する貨幣処理システムと、該貨幣処理システム内の資金量の変化を時系列化した時系列データを予測資金量時系列データとして予め複数記憶するデータベースと、日付、曜日、天候等の要素が入力できるデータベース操作表示部と、該データベース操作表示部において入力された要素に基づき、前記データベースに記憶された複数の予測資金量時系列データの中で最適なものを選択する予測資金量時系列データ読取部と、該貨幣処理システムから逐次出力される実資金量データを時系列化して記憶し、該時系列化した実資金データを実資金量時系列データとして出力する実資金量時系列データ記憶部と、該実資金量時系列データ記憶部から出力された実資金量時系列データと、前記予測資金量時系列データ読取部から出力された予測資金量時系列データとの差を算出するとともに、この算出結果をギャップ量データとして時系列的に出力する実一予測資金量ギャップ算出部と、実一予測資金量ギャップ算出部から出力されたギャップ量データに基づいて、前記データベースから読み取られた予測資金量時系列データを修正し、かつ修正後の予測資金量時系列データを前記データベースへ出力するとともに、前記データベースに対して元の予測資金量時系列データを修正後の予測資金量時系列データに書き換える予測資金量時系列データ修正演算部と、該実資金量時系列データ記憶部から出力された実資金量時系列データと、前記データベース内に予め記憶させておいた回収しきい値及び補充しきい値をそれぞれ比較して、前記実資金量時系列データがこれらしきい値を越えたか否かにより、貨幣処理システム内の貨幣を回収する必要があるか否か、また、貨幣処理システム内の貨幣を補充する必要があるか否かを判断し、これらの判断の結果、貨幣回収、補充の必要がある場合に回収信号、補充信号をそれぞれ出力する実資金最高量検出部/実資金最低量検出部と、前記予測資金量時系列データ読取部から出力された予測資金量時系列データに基づき、前記実資金量時系列データ記憶部から出力された実資金量時系列データが今後どの様に推移して行くかを予測し、この予測結果を実資金量時系列データの推移予測データとして出力する実資金量推移予測手段と、前記実資金最高量検出部/実資金最低量検出部から回収信号、補充信号が出力されたことを条件として、前記推移予測データの推移予測に基づき、前記貨幣処理システムに対する貨幣の回収量、補充量を決定し、該決定した回収量、補充量を回収量データ、補充量データとしてそれぞれ出力する回収量決定手段/補充量決定手段と、前記回収量データ、補充量データに基づき、貨幣の回収量、補充量をそれぞれ表示させるシステム操作表示部と、前記各構成要素からのデータの入出力を行わせるとともに、前記回収量決定手段に対して貨幣の回収量、補充量の算出を行なわせる回収量/補充量計算指示信号を出力し、また、前記予測資金量時系列データ修正演算部に対して、新たな予測資金量時系列データを作成させ、該予測資金量時系列データを、データベースから読み出した元の予測資金量時系列データに対して書き換えさせる修正信号を出力する資金運用制御部とから構成されていることを特徴とする貨幣処理システムにおける資金管理運用方式。
IPC (3):
G07D 9/00 456 ,  G06F 15/30 ,  G06F 15/30 310
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-189699
  • 特開平2-207395

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