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J-GLOBAL ID:200903092066366690
表面硬化金属ショットの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小倉 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994132311
Publication number (International publication number):1996003633
Application date: Jun. 14, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】金属ショットの表面硬度を上昇させて耐久性を向上することのできる表面硬化金属ショット。【構成】金属ショット材29の表面に、同材の硬度と同等以上の硬度を有するショット26を噴射速度80m/秒以上で噴射し、金属ショット材29の表面付近に高温となる局部的な温度上昇を生じさせ、鉄系の金属ショット材29及びショット26はA3変態点以上に、非鉄系の金属ショット材29及びショット26は再結晶温度以上に上昇させ、その後急冷して金属ショット材29の表面から約20μの深さの表面層の金属組織を微細化して高硬度で靭性に富む組織とし、金属ショット材29及びショット26の一部を回収し、この回収した金属ショット材29及びショット26を再び未回収の金属ショット材29及びショット26の表面へ噴射し、この工程を繰り返した金属ショット材29及びショット26から成る表面の硬度を満遍なく向上させた金属ショット。
Claim (excerpt):
金属ショット材の表面に、前記金属ショット材の硬度と同等以上の硬度を有するショットを噴射速度80m/sec以上で噴射し、金属ショット材の表面付近の温度を、鉄系の金属ショット材はA3変態点以上に、もしくは非鉄系の金属ショット材は再結晶温度以上に上昇させ、金属ショット材の表面の硬度を向上することを特徴とする表面硬化金属ショットの製造方法。
IPC (2):
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