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J-GLOBAL ID:200903092090546756
導波を使ってパイプおよびチューブの平均肉厚を測定するための方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999539639
Publication number (International publication number):2001520753
Application date: Jan. 29, 1999
Publication date: Oct. 30, 2001
Summary:
【要約】チューブの壁の容積部分を進む波(14)の特性を分析することにより、超音波プローブおよび/または磁気歪み波プローブ(12)を使って、パイプまたはチューブ(10)の平均肉厚または平均半径の変化を測定するための方法である。この方法は、所定の長手方向の波の伝搬モードを検査し、特定の肉厚またはチューブ半径に特徴的なカットオフ周波数を識別する。この方法はチューブの内側直径部上の単一位置から、ある長さのパイプまたはチューブを高速かつ正確に検査できるようにし、かつ収集データと初期状態における構造に対する同様なデータとを比較できるようにする。本発明の方法によって間接的に決定されるカットオフ周波数の変化と円筒形構造体における肉厚および/または平均半径の変化とが相関化される。このように、本発明の方法は、かかるパイプおよびチューブの残存有効寿命を決定するための機構を提供する。
Claim (excerpt):
単一位置からパイプの長手方向部分における平均肉厚の変化を測定するための方法であって、 前記単一位置にて前記パイプの壁内に探査用機械波を向ける工程と、 パイプの前記長手方向部分にわたって前記探査用機械波が分布する結果生じるマルチ周波数のリターン信号を受信する工程と、 第1の選択された周波数における波の群速度の、第2の選択された周波数における波の群速度に対する比を決定することにより、前記リターン信号を分析する工程とを備え、前記第1の選択された周波数および第2の選択された周波数がカットオフ周波数からオフセットした離散周波数であり、前記カットオフ周波数が前記パイプの元の形状に起因して前記リターン信号が大幅に減衰される範囲の周波数レンジであり、 更に波の群速度の前記比と前記パイプにおける基線の比とを比較する工程と、 パイプの前記長手方向部分における前記平均肉厚のそれぞれの変化と前記比の変化とを相関化させる工程とを更に備えた、平均肉厚の変化を測定するための方法。
IPC (2):
FI (2):
G01B 17/02 B
, G21C 17/00 Z
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