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J-GLOBAL ID:200903092106020636

廃液等の被処理液の処理方法とその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤本 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993337833
Publication number (International publication number):1995185558
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 たとえばフッ化カリウム等の中性塩を含有する廃液中から、フッ酸等の酸と、水酸化カリウム等のアルカリを別々に回収再生する廃液等の被処理液の処理方法と、その処理装置に関し、電気透析装置の中性塩ラインがアルカリ性に偏るのを防止し、それによって電気透析装置に具備されている陰イオン交換膜が劣化するのを防止して電気透析装置、ひいては処理装置全体の機能の低下を防止することを目的とする。【構成】 中性塩を含む廃液等の被処理液を、バイポーラ膜14,陽イオン交換膜12,及び陰イオン交換膜13を備えた電気透析装置4により酸とアルカリに分離し再生回収して処理する廃液等の被処理液の処理方法において、前記電気透析装置4で回収する酸,アルカリとは別に回収される中性塩を含む溶液のpHを検知し、その中性塩を含む溶液のpHがアルカリ性に偏ったときに、pH調整液としての酸を前記中性塩を含む溶液に自動的に添加して該中性塩を含む溶液のpHを自動的に調整することにある。
Claim (excerpt):
中性塩を含む廃液等の被処理液を、バイポーラ膜(14),陽イオン交換膜(12),及び陰イオン交換膜(13)を備えた電気透析装置(4) により酸とアルカリに分離し再生回収して処理する廃液等の被処理液の処理方法において、前記電気透析装置(4) で回収する酸,アルカリとは別に消費されずに回収される中性塩を含む溶液のpHを検知し、その中性塩を含む溶液のpHがアルカリ性に偏ったときに、pH調整液としての酸を前記中性塩を含む溶液に自動的に添加して該中性塩を含む溶液のpHを自動的に調整することを特徴とする廃液等の被処理液の処理方法。
IPC (4):
C02F 1/469 ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/46 500 ,  C02F 1/46 ZAB

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