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J-GLOBAL ID:200903092118214029

伸縮性不織布及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997121655
Publication number (International publication number):1998072756
Application date: Apr. 23, 1997
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 一方向における伸縮性に優れた不織布を提供する。【解決手段】 この不織布は、繊維形成性重合体よりなる単一成分型長繊維が集積されてなる。不織布中には、長繊維相互間が自己融着された区域が、散点状に設けられている。この不織布は、(i)不織布の幅方向の破断伸度が80%である、(ii)不織布の縦方向の破断伸度に対する幅方向の破断伸度の比が3以上である、(iii)不織布を幅方向に50%伸長した時の伸長回復率が50%以上である、(iv)不織布を幅方向に70%伸長した時の伸長回復率が40%以上である、の条件を同時に満足すると共に、空隙率が85%以上となっている。繊維形成性重合体よりなる単一成分型長繊維を集積した繊維ウェブに、部分的に熱を与えて繊維フリースを得る。この繊維フリースを、幅方向に拡幅して、10〜80%の延伸比で熱延伸を施した後、熱固定して伸縮性不織布を得る。
Claim (excerpt):
繊維形成性重合体よりなる単一成分型長繊維が集積されてなり、該単一成分型長繊維相互間が自己融着されてなる融着区域が、散点状に設けられてなり、且つ下記式(1)〜(4)を同時に満足すると共に空隙率が85%以上であることを特徴とする伸縮性不織布。記EC≧80% .........(1)EC/EM≧3 .........(2)EEC(50)≧50% .........(3)EEC(70)≧40% .........(4)(但し、ECは不織布の幅方向の破断伸度であり、EMは不織布の縦方向の破断伸度であり、EEC(50)は不織布を幅方向に50%伸長した時の伸長回復率であり、EEC(70)は不織布を幅方向に70%伸長した時の伸長回復率である。)
IPC (2):
D04H 3/00 ,  D04H 3/16
FI (2):
D04H 3/00 F ,  D04H 3/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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