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J-GLOBAL ID:200903092140677717

光水素化空気二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中本 宏 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996087045
Publication number (International publication number):1997259942
Application date: Mar. 18, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 光エネルギーを負極構成材の物質変化として、直接、電池内へ蓄積し、更に、そのエネルギーを必要な時に取り出し得る光化学二次電池であり、且つ燃料補給の不要な酸素-水素燃料電池としての機能も有する光水素化空気二次電池を提供する。【解決手段】 正極、負極、酸素透過抑止膜、電解質、電池ケースからなり、負極をなす水素極部材中の水素の酸化反応と、正極を構成する酸素触媒上での酸素の還元反応により放電し、負極のn型半導体上に照射された光エネルギーによって、負極の反応を進行させることにより充電される光水素化空気二次電池。
Claim (excerpt):
正極と、負極と、酸素透過抑止膜と、これら正極と負極とに接触する電解質と、上記負極と上記正極と上記電解質とが収容される電池ケースとを有し、該電池ケースには、上記負極をなす負極部材に光を入射する受光部が設けられ、上記正極が酸素触媒を有する部材で構成され、上記負極が、互いに電気的に接続されてなる、水素吸蔵性、あるいは水素化物を形成する特性を有する材料よりなる水素極部材と、n型半導体よりなる光極部材とで構成され、上記酸素透過抑止膜が酸素低透過性部材よりなり、且つ、上記酸素透過抑止膜により上記負極を構成する水素極部材と光極部材との電解質接触面を互いに隔離し、上記光極部材から水素極部材への酸素の拡散移動を抑制する構成とし、上記負極をなす水素極部材中の水素の酸化反応と、上記正極を構成する酸素触媒上での酸素の還元反応により放電し、且つ、上記負極の光極部材をなすn型半導体上に照射された光エネルギーによって、上記負極の水素極部材の水素化反応、あるいは水素吸蔵反応を進行させることにより充電されることを特徴とする光水素化空気二次電池。
IPC (2):
H01M 12/08 ,  H01M 14/00
FI (2):
H01M 12/08 S ,  H01M 14/00 P

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