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J-GLOBAL ID：200903092162162850

ガス拡散電極用素材シートからの界面活性剤の除去方法

Inventor： 古屋 長一
Applicant, Patent owner： 田中貴金属工業株式会社 ,  古屋 長一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992289338
Publication number (International publication number)：1994116774
Application date： Oct. 02, 1992
Publication date： Apr. 26, 1994
Summary：

【要約】【目的】 ガス拡散電極用の反応層シートやガス拡散層シート等の素材シート中から界面活性剤を溶出除去する時間を大幅に短縮でき、しかも素材シートの単位処理量に対し蒸溜装置が小型のもので良いガス拡散電極用素材シートからの界面活性剤の除去方法を提供する。【構成】 ガス拡散電極用素材シートから界面活性剤を除去するのに、ガス拡散電極用素材シートの片面から他面へ溶媒を透過し、透過した溶媒を蒸溜装置に回し、界面活性剤を除去して清浄となった溶媒を再びガス拡散電極用素材シートの片面から他面へ透過して、ガス拡散電極用素材シート中の界面活性剤を除去することを特徴とするガス拡散電極用素材シートからの界面活性剤の除去方法。

Claim (excerpt)：

親水性カーボンブラック又は/及び撥水性カーボンブラック、ポリ四弗化エチレンを界面活性剤を添加して混合し、次に濾過、乾燥、粉砕して溶剤を添加するか又は濾過しケーキを作成して溶剤を浸透し、次いで圧延によりシートを成形し、次に溶剤を界面活性剤の分解しない温度で加熱蒸発して得たガス拡散電極用素材シートから界面活性剤を除去するのに、ガス拡散電極用素材シートの片面から他面へ溶媒を透過し、透過した溶媒を蒸留装置に回し、界面活性剤を除去して清浄となった溶媒を再びガス拡散電極用素材シートの片面から他面へ透過してガス拡散電極用素材シート中の界面活性剤を除去することを特徴とするガス拡散電極用素材シートからの界面活性剤の除去方法。

IPC (4)：

C25C 7/02 ,  C25B 11/00 ,  C25D 17/10 ,  H01M 4/04