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J-GLOBAL ID:200903092163924266

GPSによる物体の変位計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000096060
Publication number (International publication number):2001281323
Application date: Mar. 31, 2000
Publication date: Oct. 10, 2001
Summary:
【要約】【課題】整数値アンビギュイティの計算を必要としないGPSによる物体の変位計測方法を提供する。【解決手段】基準受信機と物体に配置される観測受信機とにおける相対ベクトルを、物体の変動に依存しない長周期変動成分と、物体の変動に依存する短周期変動成分とに分けるとともに、短周期変動成分を、基準受信機から衛星に向かう単位ベクトルの各x,y,z軸成分にて表し、少なくとも3個のGPS衛星と各受信機との間の搬送波位相を計測するとともに、この計測データをバンドパスフィルタに通して、相対ベクトルの短周期変動成分に相当する短周期位相成分を抽出し、この短周期位相成分について、各受信機と各GPS衛星との間の受信機間一重差を少なくとも3個求めるとともに、これら少なくとも3個の受信機間一重差に基づき相対ベクトルの短周期変動成分の各軸成分を演算により求めて物体の変位を計測する方法である。
Claim (excerpt):
所定位置に配置される基準受信機および物体に配置される観測受信機にて、少なくとも3個のGPS衛星から発射される電波の搬送波位相を計測して物体の変位を計測する方法であって、上記両受信機間における相対ベクトルを、物体の変動に依存しない長周期変動成分と、物体の変動に依存する短周期変動成分とに分けるとともに、少なくとも上記短周期変動成分を、基準受信機から衛星に向かう単位ベクトルの各x,y,z軸成分にて表し、上記少なくとも3個のGPS衛星と各受信機との間の搬送波位相を計測するとともに、この計測データを所定のバンドパスフィルタに通すことにより、上記相対ベクトルの短周期変動成分に相当する短周期位相成分を抽出し、これら抽出された短周期位相成分について、上記各受信機と各GPS衛星との間の受信機間一重差を少なくとも3個求めるとともに、これら少なくとも3個の受信機間一重差に基づき上記相対ベクトルの短周期変動成分の各軸成分を演算により求めて物体の変位を計測することを特徴とするGPSによる物体の変位計測方法。
IPC (2):
G01S 5/14 ,  G01C 13/00
FI (2):
G01S 5/14 ,  G01C 13/00 D
F-Term (5):
5J062AA01 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE04

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