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J-GLOBAL ID:200903092190337089

コンクリート用細骨材の含水率測定方法およびその含水率測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森山 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995034295
Publication number (International publication number):1996201315
Application date: Jan. 31, 1995
Publication date: Aug. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 細骨材試料26の未知の含水率を流下状態で測定する。【構成】 誘電材で縦軸方向の筒状の流下容器12に、上方の試料投入容器28から細骨材試料26を流下させ、下方の試料受け容器30に収納するとともに重量測定器32で質量を測定する。流下容器12を導波管10の中央に介装し、マイクロ波を導波管10に入射し、両端部の位相遅れを位相計20で測定し、測定値を時間とともにXTレコーダ22で記録する。空の流下容器12を含む伝搬径路による位相遅れを測定値から差し引いて、細骨材試料26のみによる位相遅れを求める。流下した細骨材試料26の質量と流下時間から流量を求め、絶乾状態での流量との比から、測定された位相遅れを絶乾状態の流量に変換して補正された位相遅れを求める。予め既知の含水率の細骨材試料26の実測で作成された含水率対補正された位相遅れ特性のグラフに照らして、細骨材試料26の未知の含水率を求める。
Claim (excerpt):
誘電材からなり縦軸方向に配設された筒状の空の流下容器に横方向からマイクロ波を透過させ、この空の流下容器を含む前記マイクロ波の伝搬径路による位相遅れを補正して位相計の測定値を零に調整し、前記流下容器内に細骨材試料を流下させて前記位相計で測定するとともに、この変化する測定値を時間とともに記録手段に記録し、変化する測定値の平均値を演算してこれを前記細骨材試料による位相遅れとし、前記流下された細骨材試料の質量を重量測定手段で測定し、この質量と前記流下に要した時間から前記細骨材試料の流量を演算し、この流量と予め絶乾状態とされた前記細骨材試料が前記流下容器を流下し得る流量とから補正値を演算し、この補正値と前記細骨材試料による位相遅れとから補正された位相遅れを演算し、既知の含水率の細骨材試料を用いて予め前記工程を経て作成された含水率対補正された位相遅れ特性データに前記補正された位相遅れを照らして含水率を求めることを特徴としたコンクリート用細骨材の含水率測定方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-127656
  • 特開平4-238246
  • 特開昭56-043540

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