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J-GLOBAL ID:200903092217506040

DS-CDMA基地局間非同期セルラ方式における初期同期方法および受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 英生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996297859
Publication number (International publication number):1998126380
Application date: Oct. 23, 1996
Publication date: May. 15, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 DS-CDMA基地局間非同期セルラ方式におけるセルサーチを高速化するとともに、高効率化および小型化を実現する。【解決手段】 セルサーチ時には、マッチドフィルタ22で制御チャンネルのショートコードとの相関を検出し、最大電力の相関ピーク位置をロングコードタイミングとして検出する。次いで、RAKE合成のため複数個並列に設けられた相関器28-1〜28-nで、検出したロングコードタイミングでシステムに予定されているロングコードの特定を行なう。ロングコード同期確立後、前記相関器28-1〜28-nを使ってマルチパス信号を受信し、RAKE合成してデータを判定する。周辺セルサーチ時には、マッチドフィルタ22を用いて候補となる周辺セルのロングコードの同定を行なう。相関器28-1〜28-nにより接続中の基地局からの信号を受信し、安全にハンドオーバを実現する。
Claim (excerpt):
各セルに固有のロングコードと各通信チャネルに対応したショートコードとからなる拡散符号系列を用いるDS-CDMA基地局間非同期セルラ方式における初期同期方法であって、前記通信チャネルのうちの制御チャネルには各セルに共通の特定のショートコードが割り当てられており、(a)初期セルサーチ時には、(a1)マッチドフィルタを用いて前記特定のショートコードと受信信号との相関を検出し、該相関出力の最大値に基づいて当該基地局からのロングコードのタイミングを検出し、(a2)該検出されたロングコードタイミングに基づいて、並列に設けられた複数の相関器手段、または、該複数の相関器手段と前記マッチドフィルタの両者を用いて、当該システムにおいて使用されているロングコードの検出を並列に実行して、当該基地局のロングコードを特定し、(b)周辺セルサーチ時には、(b1)前記マッチドフィルタを用いて前記特定のショートコードと受信信号との相関を検出し、該相関出力に基づいてハンドオーバ先の基地局のロングコードのタイミングを検出し、(b2)該検出されたロングコードのタイミングに基づいて、前記並列に設けられた複数の相関器手段により現在のセルの基地局との通信を行ないながら前記マッチドフィルタを用いて周辺セルに対応するロングコードとの相関を順次検出させ、または、前記マッチドフィルタを用いて現在のセルの基地局との通信を行ないながら前記複数の相関器手段を用いて周辺セルに対応するロングコードとの相関を順次検出させることにより、当該ハンドオーバ先基地局のロングコードを特定することを特徴とするDS-CDMA基地局間非同期セルラ方式における初期同期方法。
IPC (3):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/00
FI (3):
H04J 13/00 A ,  H04L 7/00 C ,  H04B 7/26 N

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