Pat
J-GLOBAL ID:200903092225306068

表示用放電管の駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松隈 秀盛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992300266
Publication number (International publication number):1994130913
Application date: Sep. 29, 1992
Publication date: May. 13, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 XYマトリクス状に形成されたアドレス電極群と一対の共通電極であるメモリ電極を有するメモリーシート型PDPの簡便、確実な駆動法を提供する。【構成】 アドレス期間中にメモリ電極3,4の電位を放電空間電位よりそれぞれ一方を高く他方を低く保ち壁電荷を形成し、また両メモリ電極電位を共に放電空間電位と同じレベルに保つことにより、壁電荷を消滅せしめる。アドレス期間中に各セルには画面情報に従った壁電荷が形成される。メモリ期間では壁電荷の存非により放電維持パルスに壁電荷による電界が重畳されるセルは放電し、画像情報に従ってこの期間放電が持続される。アドレス信号電圧とメモリ電圧とを厳しいタイミングで高速に印加する必要がなく、動作が安定し低速化され、駆動回路のコストを大幅に低滅出来る。
Claim (excerpt):
単一共通な一対のメモリー用電極板と,それらと独立したアドレス用のXY電極群を持つ表示用放電管に於いて,画面上の全セルまたはアドレスしようとするライン上の全セルの上記一対のメモリー電極板の壁面に一様に壁電荷がない状態からXY電極によるアドレス放電を行う場合,アドレスの期間中,上記一対のメモリー電極の電位をそれぞれ,アドレス放電により生ずる放電空間の電位に対して一方の側の電位を高く,しかしアドレス電極の低圧側とは放電を起こさない範囲に保持し,また他方の側の電位を低く,しかしアドレス電極の高圧側とは放電を起こさない範囲に保持し,アドレス放電により生ずる荷電粒子を負及び正の壁電荷として画像に対応した位置のセルに選択的に蓄積し,それらの壁電荷の存非を位置情報として表示放電即ちメモリー放電を継続的に起こさせる上記表示用放電管の駆動方法。
IPC (2):
G09G 3/28 ,  H01J 11/02

Return to Previous Page