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J-GLOBAL ID:200903092228260174

光電変換素子および光電変換素子用の光増感色素

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999069281
Publication number (International publication number):2000268890
Application date: Mar. 15, 1999
Publication date: Sep. 29, 2000
Summary:
【要約】【課題】 優れた光電変換効率を有し、電極と電荷輸送層の剥離が抑えられてセルの長寿命化が実現された、固体の増感型の光電変換素子の提供。【解決手段】 半導体電極と、これに担持されたML1L3L4L5及び/又はML22L6L7で表わされる色素〔Mはルテニウム、オスミウム、鉄であり、L1、L2は未置換又は1〜3個のカルボキシル基、ヒドロキシル基、スルホン基、シアノ基で置換されたの有機配位子。L3〜L5又はL6〜L7のうちそれぞれ少くとも1つはX-Y-(Xは水酸基、チオール基、カルボキシル基、ホスホン酸基、スルホン酸基、アミノ基。Yは2価のC3〜30置換又は非置換芳香族化合物)で表わされる結合基によってMと電荷輸送層とを結合し得るもの〕と、この色素と結合を有する電荷輸送層を有する、光電変換素子。
Claim (excerpt):
半導体電極と、前記半導体電極の上に担持され、また、化学結合基を介して電荷輸送層と化学的に結合している下記ML1L3L4L5および/またはML22L6L7で表わされる色素〔式中、Mはルテニウム、オスミウム、鉄から選択され、L1、L2は、各々独立に、未置換のまたは1つもしくは2つもしくは3つのカルボキシル基、ヒドロキシル基、スルホン基、シアノ基から選択される少なくとも1種の置換基で置換された2座もしくは3座の有機配位子で、L3〜L5またはL6〜L7のうちそれぞれ少なくとも1つは、X-Y-(ただし、Xは水酸基、チオール基、カルボキシル基、ホスホン酸基、スルホン酸基およびアミノ基からなる群から選択される置換基であって、中心金属Mに配位結合しており、Yは2価の炭素数3〜30の置換または非置換の芳香族化合物構造からなる)で表わされる結合基であって、その結合基を介して電荷輸送層と化学的に結合している〕を有する電荷輸送層を有することを特徴とする、光電変換素子。
IPC (2):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
F-Term (6):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS19 ,  5H032CC11 ,  5H032CC17 ,  5H032EE04

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