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J-GLOBAL ID:200903092256990544

キノン誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992049712
Publication number (International publication number):1993078321
Application date: Mar. 06, 1992
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ロイコトリエン産生抑制、トロンボキサン合成阻害の2薬理作用を兼備する、医薬用に有用なキノン誘導体を提供する。【構成】 式(Ia)または式(IIa)で表されるキノン誘導体またはその薬理学的に許容できる塩、及び該キノン誘導体またはその薬理学的に許容できる塩を有効成分とする5-リボキシゲナーゼ阻害剤、トロンボキサン合成酵素阻害剤。〔式中、R1aはピリジルペンチル、ピリジルヘキシル等のヘテロアリールアルキル基;R2a、R3a、R4aは水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基等;X、Yは(保護された)水酸基を;Bは(保護された)カルボキシル基を、意味する〕【効果】 上記の薬剤は喘息あるいは肝疾患の予防・治療に有用である。
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】相異なる水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシ基、シクロアルキルアルコキシ基、チオール基またはチオアルキル基を意味する。但し、R2,R3 のいずれもが同時に低級アルコキシ基である場合は除く。)で示される基または【化2】(式中R2,R3,R4は同一または相異なる水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシ基、シクロアルキルアルコキシ基、チオール基またはチオアルキル基を意味する。但し、R2,R3のいずれもが同時に低級アルコキシ基である場合は除く。X, Yは同一または相異なる水酸基または保護された水酸基を意味する。)で示される基を意味する。R1は、ヘテロアリールアルキル基を意味する。B は、カルボキシル基または保護されたカルボキシル基を意味する。〕で表されるキノン誘導体またはその薬理学的に許容できる塩。
IPC (5):
C07D213/56 ,  A61K 31/44 ACF ,  A61K 31/44 ACS ,  A61K 31/44 AED ,  C07D213/55
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公平3-072910
  • 特開昭63-058098

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