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J-GLOBAL ID:200903092269381920

ポリウレタンおよびそれに用いるポリエステルポリカーボネートジオール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995044080
Publication number (International publication number):1996239442
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【構成】 数平均分子量が500〜6000のポリエステルポリカーボネートジオール成分、有機ジイソシアネート成分および鎖伸長剤成分から構成されるポリウレタンであって、前記ポリエステルポリカーボネートジオールが、構造単位(I); -R1-OCO-R2-COO- (式中、R1,R2は2価の有機基)および構造単位(II); -R1-OCOO- (式中、R1は2価の有機基)からなり〔(I)と(II)のモル比:10/90〜90/10〕、構造単位(I)におけるジカルボン酸単位の30モル%以上が、3,8-ジメチルデカン二酸単位および/または3,7-ジメチルデカン二酸単位であることを特徴とするポリウレタン、並びに前記ポリエステルポリカーボネートジオール。【効果】 本発明のポリウレタンは、耐加水分解性、耐黴性、耐熱性、耐熱水性、および力学的性能などに極めて優れていると共に、射出成形性にも優れる。また、本発明により、諸特性に極めて優れたポリウレタンの製造原料として用いられるポリエステルポリカーボネートジオールが提供される。
Claim (excerpt):
ポリエステルポリカーボネートジオール成分、有機ジイソシアネート成分および鎖伸長剤成分から構成されるポリウレタンであって、前記ポリエステルポリカーボネートジオールが下記の構造単位(I)および構造単位(II)からなり、構造単位(I)と構造単位(II)のモル比が10/90〜90/10であって、構造単位(I)を構成するジカルボン酸単位の30モル%以上が、3,8-ジメチルデカン二酸単位および/または3,7-ジメチルデカン二酸単位からなっており、かつ該ポリエステルポリカーボネートジオールの数平均分子量が500〜6000であることを特徴とするポリウレタン。【化1】(式中、R1およびR2はそれぞれ2価の有機基を示す)【化2】(式中、R1は2価の有機基を示す)
IPC (2):
C08G 18/44 NDW ,  C08G 63/64 NQB
FI (2):
C08G 18/44 NDW ,  C08G 63/64 NQB

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