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J-GLOBAL ID:200903092270587434

トロリー線支持電柱検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶山 佶是 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993132551
Publication number (International publication number):1994323902
Application date: May. 10, 1993
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 最高時速350km以下の走行において、トロリー線の支持金具を検出できる検出装置を提供する。【構成】 検測車5の屋根上の左右中心線Cの両側に適当な間隔YD で、X方向に配置された投光系71a,71b と受光系72a,72b よりなる2組の検出光学系7A,7Bと、検測車に搭載された信号処理部8とを具備する。各投光系より、直径が細くて強度の強いレーザビームLT を垂直上方にそれぞれ投射する。各受光系は、受光光軸が斜め上方に適当な傾斜角θをなして、支持金具22の高さ変化範囲Hの中心方向に設定され、干渉フィルタと結像レンズ、および受光光軸に直角に設けられる。検測車の走行により、支持金具22またはトロリー線1によるレーザビームの反射光LR を各受光系により受光し、結像レンズにより複数のPD素子eに順次に結像する。
Claim (excerpt):
電車線路の側方に建植された電柱に設けられ、架空トロリー線を支持する支持金具を検出対象とし、電気検測車の屋根上の左右中心線の両側に適当な間隔で、該検測車の走行方向に配置された投光系および受光系よりなる検出光学系の2組と、該検測車に搭載された信号処理部とを具備し、該各投光系は連続出力の大きいレーザダイオードと集束レンズよりなり、該レーザダイオードのレーザ光を、該集束レンズにより直径の細いレーザビームに集束して垂直上方にそれぞれ投射し、該各受光系は、受光光軸が斜め上方に適当な傾斜角をなして、前記支持金具の高さ変化範囲の中心方向に設定され、干渉フィルタと結像レンズ、および該受光光軸に直角に設けられ、複数のフォトダイオード素子が前記高さ変化範囲に対応して配列されたアレイセンサとによりそれぞれ構成され、前記検測車の走行により、前記支持金具またはトロリー線による前記レーザビームの反射光をそれぞれ受光し、該反射光に含まれる天空の自然光を、前記各受光系の干渉フィルタにより除去し、結像レンズにより複数のフォトダイオード素子に順次に結像して蓄積し、該各アレイセンサの走査により逐次に出力されるパルス信号を、前記信号処理部に入力してそれぞれカウントし、該両アレイセンサのパルス信号が同時に一定の複数個以上連続したことを前記支持金具の判定条件とし、該判定条件により前記トロリー線を排除し、前記支持金具を判定して電柱信号を出力することを特徴とする、トロリー線支持電柱検出装置。
IPC (4):
G01J 1/02 ,  B60M 1/12 ,  B60M 1/28 ,  G01V 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭51-139352
  • 特開昭54-138205
  • 特開平3-156303
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