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J-GLOBAL ID:200903092284180418

投棄二酸化炭素を熱源とする天然ガス採取方法および 装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991179945
Publication number (International publication number):1993025986
Application date: Jul. 19, 1991
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 工場等から排出された二酸化炭素を安全に投棄するとともに地下の天然ガスを採取する。【構成】 海底または永久凍土域に存在する天然ガスハイドレイト層2に気体または液体の投棄二酸化炭素15を圧入し、投棄二酸化炭素をガスハイドレイトとして固定するとともに、二酸化炭素の顕熱および潜熱により天然ガスハイドレイトから天然ガスを解離させて採取する投棄二酸化炭素を熱源とする天然ガス採取方法。天然ガスハイドレイト層は、地下(或いは海面下)750mより浅い所にあるものが対象となる。投棄される二酸化炭素は、10°C以上のものが使用される。【効果】 投棄二酸化炭素は地下に二酸化炭素ガスハイドレイトとして固定され、天然ガスが採取できる。天然ガスの採取は従来の海水による方法よりも有利である。
Claim (excerpt):
海底または永久凍土域に存在する天然ガスハイドレイト層に、気体または液体の投棄二酸化炭素を圧入し、投棄二酸化炭素をガスハイドレイトとして固定するとともに、二酸化炭素の顕熱および潜熱により天然ガスハイドレイトから天然ガスを解離させて採取することを特徴とする投棄二酸化炭素を熱源とする天然ガス採取方法。

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