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J-GLOBAL ID:200903092292798773

非時効性冷間圧延用鋼

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991052738
Publication number (International publication number):1993209253
Application date: Mar. 18, 1991
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 連続焼鈍処理に続く過時効処理で非時効性とする冷間圧延鋼板を製造する場合にセメンタイト析出処理(過時効処理)を短時間に行なうための成分を提供する。【構成】 C:0.05%以下、Si:0.2%以下、Al:0.006%以下、Mn:0.02〜2.0%、S:0.003〜0.015%を含有し、かつZr,Ce,Hfの少なくとも一種を0.002〜0.05%含み、残部実質的にFeとする。あるいは、同上の基本成分系において、さらに、Ti:0.002〜0.05%を含有し、かつZr,Ce,Hfの少なくとも一種を0.002〜0.05%含み、残部実質的にFeとする。【効果】 (1)酸化物が微細に数多く分散し、それによって、(2)MnSが多数個、分散析出する結果、(3)連続焼鈍後の過時効処理において、セメンタイトの析出率が100%近くまで向上し、時効特性に優れる。
Claim (excerpt):
C:0.05%以下、Si:0.2%以下、Al:0.006%以下、Mn:0.02〜2.0%、S:0.003〜0.015%を含有し、かつZr,Ce,Hfの少なくとも一種を0.002〜0.05%含み、残部実質的にFeであることを特徴とする非時効性冷間圧延用鋼。
IPC (2):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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