Pat
J-GLOBAL ID:200903092333718062

エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996121687
Publication number (International publication number):1997303171
Application date: May. 16, 1996
Publication date: Nov. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】スロットル弁の開度制御をスロットル通過吸入空気流量のようなダイナミックレンジの大きな変数を用いることなく設定すると共に、運転者の減速要求時においても適正な空燃比制御性を得る。【解決手段】アクセルペダル踏込み量に基づき設定した要求行程吸入空気量MGa1とアイドル時の要求行程吸入空気量MGa2とを加算して、要求吸入空気量の総和である総目標行程吸入空気量Aを算出し(S91)、この総目標行程吸入空気量Aが、エンジン回転数と1気筒が1吸気行程当りに吸入する実行程吸入空気量とに基づいて設定した目標行程吸入空気量下限値MGaminより低いときは、目標行程吸入空気量下限値MGaminで上記総目標行程吸入空気量Aを設定し(S100)、この総目標行程吸入空気量Aを燃料量算出用目標行程吸入空気量MGa3として採用する(S101)。そして、この燃料量算出用目標行程吸入空気量MGa3に基づいて、所定空燃比を得るための燃料噴射量と目標行程吸入空気量を得るスロットル開度とを同時に設定する。
Claim (excerpt):
運転者の要求出力量に応じて燃料噴射量およびスロットル弁開度を可変制御するエンジンの制御装置において、スロットル弁下流に発生する第1の吸気管圧力に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する実行程吸入空気量を設定する実行程吸入空気量設定手段と、スロットル弁上流に発生する第2の吸気管圧力に基づき上記実行程吸入空気量の最大値である最大実行程吸入空気量を設定する最大実行程吸入空気量設定手段と、少なくとも前記要求出力量に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する空気量の要求量である第1の目標行程吸入空気量を設定する第1目標行程吸入空気量設定手段と、上記実行程吸入空気量とエンジン回転数とに基づき上記第1の目標行程吸入空気量の制御可能下限値である目標行程吸入空気量下限値を設定する目標行程吸入空気量下限値設定手段と、上記第1の目標行程吸入空気量の下限を上記目標行程吸入空気量下限値で制限して、燃料噴射量並びにスロットル弁開度を設定するための指示値となる第2の目標行程吸入空気量を設定する第2目標行程吸入空気量設定手段と、上記第2の目標行程吸入空気量に基づき燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、上記実行程吸入空気量と上記第2の目標行程吸入空気量との平均値の上記最大実行程吸入空気量に対する割合を表わす吸気供給割合を算出し、又上記実行程吸入空気量と上記第2の目標行程吸入空気量とに基づき回転数増減分を算出し、エンジン回転数に上記回転数増減分を加算してエンジン回転数指標値を算出し、上記吸気供給割合と上記エンジン回転数指標値とに基づき上記スロットル弁に連設するスロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量を設定するスロットル開度設定手段とを備えることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/20 310 ,  F02D 45/00 364
FI (6):
F02D 41/04 310 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 9/02 R ,  F02D 11/10 Z ,  F02D 41/20 310 Z ,  F02D 45/00 364 D

Return to Previous Page