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J-GLOBAL ID:200903092344929693
ハンズフリー通話装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
眞鍋 潔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999147558
Publication number (International publication number):2000341178
Application date: May. 27, 1999
Publication date: Dec. 08, 2000
Summary:
【要約】【課題】 マイクロホンとスピーカとを用いて通話を行うハンズフリー通話装置に関し、適応フィルタの収束を高速化して、残響感を低減する。【解決手段】 マイクロホン1とスピーカ2と音声スイッチ3と音響エコーキャンセラ4とを有し、音響エコーキャンセラ4は、適応フィルタ8と係数更新部9とを含み、係数更新部9は、残留エコーEj と参照信号Xj とを基に適応フィルタ8の係数Hj を算出し、適応フィルタ8は、参照信号Xj と係数Hj とを基に疑似エコーGj を生成して、入力信号yj から疑似エコーGj を減算して、エコーを打ち消し、ステップゲインが小さくなった時に予め設定した下限値に制限し、又は算出した周囲騒音のパワーが所定値以上となった時にステップゲインを下限値に制限する構成とする。
Claim (excerpt):
適応フィルタと該適応フィルタの係数を更新制御する係数更新部とを含む音響エコーキャンセラを備えたハンズフリー通話装置に於いて、前記係数更新部は、残留エコーと参照信号との相互相関を求める相互相関計算手段と、前記参照信号から得たノルムを累積加算する加算ノルム計算手段と、該加算ノルム計算手段の出力と予め設定した値とを比較して、前記相互相関計算手段と前記加算ノルム計算手段とに於ける累積項数を決定する第1の比較手段と、前記残留エコーから周囲騒音のパワーを計算するパワー計算手段と、前記累積項数に従って算出した残留エコーのパワーと予め定めた目標の所定の推定誤差と前記適応フィルタのタップ数とから該所定の推定誤差を確保するのに必要となるステップゲインを計算するステップゲイン計算手段と、該ステップゲイン計算手段によるステップゲインと予め設定したステップゲインとを比較して、前記適応フィルタのステップゲインを決定する第2の比較手段と、前記加算ノルム計算手段の出力と前記相互相関計算手段の出力と前記第2の比較手段により決定したステップゲインとから前記適応フィルタの係数更新量を計算する係数更新量計算手段と、該更新量計算手段の出力を前記適応フィルタの現係数に加える加算手段とを備えたことを特徴とするハンズフリー通話装置。
IPC (3):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60
FI (3):
H04B 3/23
, H03H 21/00
, H04M 1/60 C
F-Term (14):
5J023DB05
, 5J023DC07
, 5J023DD07
, 5K027BB03
, 5K027DD01
, 5K027DD10
, 5K027DD11
, 5K027DD14
, 5K027DD16
, 5K027HH03
, 5K046HH11
, 5K046HH18
, 5K046HH42
, 5K046HH79
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