Pat
J-GLOBAL ID:200903092359439846
リチウムイオン2次電池の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001147044
Publication number (International publication number):2002343438
Application date: May. 16, 2001
Publication date: Nov. 29, 2002
Summary:
【要約】【課題】本発明は、正極および負極に存在する空隙にイオン伝導性高分子固体電解質を浸入させず、放電負荷特性および放電温度特性が良好なリチウムイオン2次電池の製造方法を提供することを課題とした。【解決手段】イオン伝導性高分子固体電解質溶液を正極または負極へ塗布する前に、事前に正極または負極に存在する空隙にブロック液で占拠させておくことで、前記イオン伝導性高分子固体電解質溶液が空隙へ浸入することを防ぎ、前記イオン伝導性高分子固体電解質溶液の溶媒を除去する工程で、ブロック液も除去し、正極(負極)上にイオン伝導性高分子固体電解質層が設けられ、その上に負極(正極)を積層させた単体を複数積層させて、ラミネートテープで外装し、非水電解液を添加し正極、負極を正極端子、負極端子に接続するリチウムイオン2次電池の製造方法で解決される。
Claim (excerpt):
正極活物質層を有する正極とイオン伝導性高分子固体電解質層と負極活物質層を有する負極とが積層されてなる発電要素体を有するリチウム2次電池の製造方法であって、(1)前記イオン伝導性高分子固体電解質層と対向する前記正極の活物質層表面に、イオン伝導性高分子固体電解質層が正極活物質層の空隙に入り込むことを防止するブロック液を塗布し、(2)前記ブロック液が塗布された前記正極の活物質層表面に前記イオン伝導性高分子固体電解質を溶媒に溶解したイオン伝導性高分子固体電解質溶液を塗布した後、前記溶媒を除去してイオン伝導性高分子固体電解質層を形成し、(3)次いで、前記イオン伝導性高分子固体電解質層上に負極を積層させ、(4)さらに非水電解液を添加したことを特徴とするリチウムイオン2次電池の製造方法。
F-Term (13):
5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029CJ12
, 5H029CJ13
, 5H029CJ22
, 5H029EJ12
, 5H029HJ12
Return to Previous Page