Pat
J-GLOBAL ID:200903092366779318

位相偏移変調信号の復調方法及び復調回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993050582
Publication number (International publication number):1994268701
Application date: Mar. 11, 1993
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】位相データを記憶するROMとして容量の小さなものを使用する。【構成】位相偏移変調信号が信号位相平面で取得る1象限分の位相データを記憶したROM28と、受信信号を直交検波してI成分及びQ成分のベースバンド信号を夫々デジタルデータに変換するA/D変換器21,22と、このA/D変換器21,22で得たデジタルデータを夫々正負符号と絶対値からなるデータに変換する絶対値回路23,24と、絶対値回路23,24で得た2つの絶対値データに基づいて前記ROM28に記憶した位相データを読出す読出し手段としての比較回路26及び除算回路27と、前記読出し手段により前記ROM28から読出される位相データ及び象限判定回路25の判定結果に基づいて各シンボル間の位相差を検出する遅延検波回路29とを備える。
Claim (excerpt):
位相偏移変調信号が信号位相平面で取り得る位相データのうちの1象限分の位相データを予めROMに記憶させておき、位相偏移変調信号を直交検波して得られるI成分ベースバンド信号とQ成分ベースバンド信号とを、それぞれ正負符号と絶対値とからなるデジタルデータに変換し、前記2つの絶対値データに基づいて前記ROMに記憶した位相データを読出し、読出した位相データと前記2つの正負符号データとに基づいて各シンボル毎の位相データを得て伝送データを復調することを特徴とする位相偏移変調信号の復調方法。

Return to Previous Page