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J-GLOBAL ID:200903092375892631

固体電解質型燃料電池用セル及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 綿貫 隆夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993013667
Publication number (International publication number):1994223847
Application date: Jan. 29, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電解質板の内部抵抗を低下させるべく、電解質板の薄膜化等を行っても、セルの取扱が容易で且つ燃料流路と空気流路とのシールが容易な固体電解質型燃料電池用セル及びその製造方法を提供する。【構成】 安定化ジルコニアから成り且つ緻密構造に形成された固体電解質板12の複数枚の各々が補強セラミック体14を介して一体化された固体電解質型燃料電池用セルであって、該補強セラミック体14が、熱膨張率等の熱特性が順次変化し傾斜構造を形成するように、互いに熱特性を異にするセラミック層14a〜14iの複数層が積層された傾斜セラミック体であり、固体電解質板12に接するセラミック層14a、14iの熱特性が固体電解質板に近似すると共に、セラミック層14a〜14iの少なくとも一層が燃料電池に使用される空気又は燃料等の流体が透過可能なポーラス層であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
イオン伝導性セラミックから成り且つ緻密構造に形成された固体電解質板の複数枚の各々が補強セラミック体を介して一体化された固体電解質型燃料電池用セルであって、該補強セラミック体が、熱膨張率等の熱特性が順次変化し傾斜構造を形成するように、互いに熱特性を異にするセラミック層の複数層が積層されたセラミック体であり、前記固体電解質板に接するセラミック層の熱特性が固体電解質板に近似すると共に、前記セラミック層の少なくとも一層が燃料電池に使用される空気又は燃料等の流体が透過可能なポーラス層であることを特徴とする固体電解質型燃料電池用セル。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-092369
  • 特開平4-014762

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