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J-GLOBAL ID:200903092396734378
エアバッグの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
飯田 堅太郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994151230
Publication number (International publication number):1996011658
Application date: Jul. 01, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 余剰のエアバッグ素材布を内部に配置させずに、かつ、立体縫製することなく、直線縫いで袋状に縫合でき、補強布の縫合も容易となり、さらに、エアバッグ素材布の裁断時に、補強布の素材布を効率的に裁断できて、準備材料や裁断工程を低減することができるエアバッグの製造方法を提供すること。【構成】 エアバッグ素材布20を左右対称形のダンベル型に裁断し、左右両端部に、上側・下側凹部38・39の部位から裁断した補強布14・14を縫合する。ついで、エアバッグ素材布20を中心線21上で折り、左右の上斜め線25・28相互と下斜め線32・35相互とを各々直線縫いで縫合し、左右片側ずつの上横線23と上縦線24、上横線26と上縦線27、を各々直線縫いで縫合するとともに、左右片側ずつの下横線30と下縦線31、下横線33と下縦線34、を各々直線縫いで縫合する。その後、裏返せば製造完了となる。
Claim (excerpt):
エアバッグ素材布を左右対称形のダンベル型に裁断し、左右両端部に補強布を縫合して、前記エアバッグ素材布を中心線上で折り、前記左右両端部を除いて前記エアバッグ素材布周縁を縫合して、裏返して製造するエアバッグの製造方法であって、前記裁断するダンベル型の外形が、上側外形線を、中心線から左右両側へ直線状に延びる左右の上横線と、中心線から各左右上横線端部までの長さ分前記各左右上横線端部からそれぞれ上方へ直線状に延びる左右の上縦線と、該各左右上縦線端部からそれぞれ斜め下方へ直線状に延びる左右の上斜め線と、から構成し、下側外形線を、中心線から左右両側へ直線状に延びる左右の下横線と、中心線から各左右下横線端部までの長さ分前記各左右下横線端部からそれぞれ下方へ直線状に延びる左右の下縦線と、該各左右下縦線端部からそれぞれ斜め上方へ直線状に延びる左右の下斜め線と、から構成し、左右両端で、前記各左右上斜め線端部と前記各左右下斜め線端部とを連結して端部線と、を有した外形とし、前記エアバッグ素材布の裁断時に、前記左右の上横線と上縦線とで囲まれる上側凹部と、前記左右の下横線と下縦線とで囲まれる下側凹部と、の部位を、前記補強布の素材布として裁断し、前記縫合時において、前記補強布縫合後、前記左右の上斜め線相互と下斜め線相互とをそれぞれ縫合し、前記左右片側ずつの上横線と上縦線とをそれぞれ縫合するとともに、前記左右片側ずつの下横線と下縦線とをそれぞれ縫合することを特徴とするエアバッグの製造方法。
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