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J-GLOBAL ID:200903092490906360
固体酸化物形燃料電池システム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岸本 忠昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005201635
Publication number (International publication number):2006054171
Application date: Jul. 11, 2005
Publication date: Feb. 23, 2006
Summary:
【課題】 脱硫剤の長寿命化のために脱硫器に水素を簡易に且つ安価に送給することができる固体酸化物形燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 炭化水素からなる原燃料ガスに含まれる硫黄成分を除去するための脱硫器4と、原燃料ガスを昇圧するための昇圧器17と、脱硫処理された燃料ガスに水を混合するための混合器20と、混合器20の下流側に配設され、燃料ガスを改質するための燃料改質触媒を備えた改質器6と、改質反応後に燃料極12側に送給される燃料ガスと空気極14側に送給される空気との間で燃料電池発電反応を行って発電する固体酸化物形燃料電池2と、を備えた固体酸化物形燃料電池システム。混合器20と改質器6との間には、燃料ガスの一部を脱硫器4の上流側に導くための分岐戻し流路42が設けられ、分岐戻し流路42には炭化水素を改質するための炭化水素改質触媒が配設されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
炭化水素からなる原燃料ガスに含まれる硫黄成分を除去するための脱硫器と、前記脱硫器に送給される原燃料ガスを昇圧するための昇圧器と、脱硫処理された燃料ガスに水、水蒸気及び空気の少なくとも一つを混合するための混合器と、前記混合器の下流側に配設され、燃料ガスを改質するための燃料改質触媒を備えた改質器と、燃料極及び空気極を有し、改質反応後に前記燃料極側に送給される燃料ガスと前記空気極側に送給される空気との間で燃料電池発電反応を行って発電する固体酸化物形燃料電池と、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記脱硫器には、銅及び亜鉛を含む脱硫剤が充填されており、前記混合器と前記改質器との間には、前記混合器から前記改質器に送給される燃料ガスの一部を前記脱硫器の上流側に導くための分岐戻し流路が設けられ、前記分岐戻し流路の一部は前記固体酸化物形燃料電池の排熱を利用して500°C以上に加熱される高温部位に配置されており、前記分岐戻し流路には炭化水素を改質するための炭化水素改質触媒が配設されており、前記混合器から前記改質器に送給される燃料ガスの全送給量のうち1/200〜1/20の量が、前記分岐戻し流路を通して前記脱硫器の上流側に戻されることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (3):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (4):
H01M8/04 J
, H01M8/04 N
, H01M8/06 R
, H01M8/12
F-Term (10):
5H026AA02
, 5H026AA06
, 5H026EE02
, 5H026HH05
, 5H027AA02
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027BA16
, 5H027MM12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (5)
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特開平3-275501
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燃料電池発電装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-177314
Applicant:溶融炭酸塩型燃料電池発電システム技術研究組合
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燃料電池電力設備に使用するための燃料脱硫装置
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-555695
Applicant:インターナショナルフューエルセルズ
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燃料電池発電システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-136204
Applicant:株式会社東芝
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燃料電池発電システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-243336
Applicant:大阪瓦斯株式会社
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